書籍紹介 「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて/宮田 雄吾
- 今回は、書籍の紹介です。
長崎県の情緒障害児短期治療施設(情短)で療養を受ける、虐待で心身とも傷つけられた子供たちの今まで生きてこれただけで幸運だったと呼ば れる彼らと、それを支援する大人たちの壮絶な闘いを追ったノンフィクションです。
私たちの活動を知った角川書店の編集の方が共感をし、世間にこの現実を知ってほしいの想いで宮田先生が筆を執った書籍です。
2010年5月10日発売です。
出版社ページ
- 「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて/宮田 雄吾
- ¥1,575
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1968年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒。長崎大学医学部精神科神経科に入局した後、長崎県立大村病 院、佐世保市立総合病院を経て、2000年より医療法人カメリア・大村共立病院に勤務。2003年、園長として情緒障害児短期治療施設「大村椿の森学園」 を開設。現在は同学園主任医師と大村共立病院副院長を兼務している。著書に『子育てがつらくなったら読む本』『学校生活じぶん防衛軍』『悩みが解決する友 だちづきあいのコツ』など。
引用:新潮社ウェブサイト