「外資系金融の終わり」(藤沢数希)ダイヤモンド社 読んだ | 聖母マリアさまの広場

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じぶんが元いた業界の話なのでよく理解できます。実例も思い浮かぶし。

ボクは、会社、業界にかなり翻弄された感じで、藤沢氏のように分析的にみる余裕はありませんでした。

本書をカンタンに要約すると、ゴールドマンなど投資銀行は、自己勘定でおもいきり投資してここ20年稼ぎまくった。金融機関として巨大になっているのでつぶれると金融恐慌になる。なのでいざとなったら米国政府が救済してくれる・・・セーフティーネットがあり、リスクは納税者に負わせるという安心システムだ、ということ。

ええな~ボクなんてフルにリスクとっている。

ということは、ゴールドマンよりボクのほうがマーケットと堂々と対峙している、ということで格好がよいわけです(笑 だれの助けもなく戦う。マカロニウェスタンのガンマンみたいです。