文化祭 | saruの覚書

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韓国ドラマ、バラエティーだったり、LIVEだったり、宝塚歌劇団だったり。

文化祭なんて、いつぶりでしょう?子供がいれば別だけど、ずーっと独身の私には縁のない行事でございます。

いつぞやの記事にも書きましたが、その文化祭で、親友Aの息子の初バンド演奏をするってんで、私も一緒に見学することに。でもさぁ、前日に連絡するのやめてくれよぉ、A。11月ってことは覚えてたけども。しかも、前日夜の11時に呼び出されて、帰ったの遅かったですよね、私たち!


Aは、バザーのお手伝いがあるから早く行くとのことで、私は、彼女の旦那と荷物を持って中学校まで歩いて行きました。道路を歩くんじゃなくって、Aの家の前は、遊歩道っていうの?そんなのがあるんです。めちゃめちゃ遠い距離じゃないにしろ、その遊歩道が、ちょうど中学校まで続いてるんですね。だから、歩くのもそんな苦じゃなく。そういえば、息子が小さい頃、その遊歩道で、一緒にセミを捕まえたなぁ。で、途中に小学校もあるんだけど、そこにヤギが飼われてました。珍しいよね~なんて、旦那と話しつつ、、中学に到着。


ビックリしたことに、テントがいくつかあって、そこには、カレーやうどん、みたらし。他にも焼きそばや飲み物や・・・と、食べものが売ってんですね。子供達は、事前に食券を購入しており、当日にも売り出されていたようだけど、Aが行った時には、ほとんどなかった~と。それでも、旦那と私用に、焼きそばとうどん。みたらしとフランクフルトにコーヒーを抑えてくれまして。(自分の分はナシ)でも、中学の文化祭で、こういった食べ物があるのって初めて。お味も、なかなかでしたよ。手作りだしね。父兄の皆さんは大変だったことでしょう。


Aのお手伝いも終わったので、体育館に席を取り、とりあえず3年生の合唱コンクールから観賞。「お~懐かしい!私も昔歌ったぜ」っていう曲もあり、合唱だって、ここ何年も聞いてないやと思い出しました。・・・昔、合唱部だったんだけどな・・・。改めて聞いていると、すごくいい声してるのに、ソプラノが小さいクラスや、アルトの女の子で、一人むちゃくちゃ声の大きい子がいて、それがまた音が外れちゃったりするもんだから、目立つのなんの・・・とか。で、肝心の息子は、先生に「全くやる気がないらしい」と言われてたそうなのに、本番は、めっちゃ歌ってましたがな!やるときゃ~やるんだな、アイツ(笑)びっくりしたことに、クラスは4つしかなく。私たちの頃って、8組まであったのに。やっぱ、世代の違いですか。とりあえず、合唱コンクールが終わった後、いよいよ奴らの出番。


ステージの幕が開くと同時に演奏が始まり・・・両親はじめ、私もドキドキ。だって、初披露だし。ところが。あらまぁ、驚き!会場からも手拍子が起こり、一度も止まることなく最後まで終了。スゲーッ!!約1ヶ月しかなかった練習で、ここまで出来るなんて。割と広い舞台に、ドラムは生音、ギターとベースのアンプも小型。んでもって、モニターだってない状況。これ、凄いですよ、ホント。(・・・という私は、ライブでモニターの返しなんて、全然わかってなくって、これがあるとないとでは、とっても歌いにくいということがわかったのは、ずいぶん経ってからです。オホホ。)そして、奴は、最後の最後にやってくれました。曲が終わる前に、ドラムのパートは終わってしまうのですが・・・おもむろにドラムスティックを回し始めるじゃありませんか!会場も爆笑!!・・・ま、笑う所じゃないんですけど。で、ボーカルが歌いきったところで、スティックで「X」。Aが一生懸命、カメラを回しているのも忘れ、私、大爆笑でしたがな。なんの意味があって、「X」!!でもねぇ、初めての演奏で、こんな余裕があるなんて、アイツは大した奴だなと。


その後の、生徒の出し物を楽しんだ後、会場を後にしたわけですが、学校を出てすぐのベンチのところで一服しながら、さっそく先ほどの映像を。・・・やっぱり、最後は大爆笑!!改めて聞いてみると、ギターとベース、そうそうキーボードもいたんだけど、音が小さくてかわいそうかな。でもねぇ、Aの息子は、堂々とドラム叩いてて、おかずもちゃんと入れてるし、やっぱり、ドラムスクールの成果もあるのかな。高校進学は、とあるところに、音楽の他にも色々とコースのある、好きなことをやりながら高校の資格も取れる学校があるらしくって、きっとそこに行くのかな?アイツ、絶対ドラムで伸びると思うのです。元ドラマーにして、Aは母親だけども、「いい音出すんだってぇ~」っていうの、私もそう思いました。コレ、絶対に親バカや身内びいきじゃないと思います。まだ、始めて数ヶ月。まだまだこれからだけど、すっごい先が楽しみです。


とまぁ、普段では経験できない行事に参加出来て、なかなかいいお休みでしたとサ。