関係ない話題から。
『 クリフハンガー 』リブート版。
スタローンは 出ないけど( 脚本も 大きく変わったようだ )、
主演が リリー・ジェームズ だし、
監督も『 ロスト・バケーション 』( コレが 一番 好き )の ジャウム・コレット=セラ って事で サスペンス度も 高そうで
面白くなりそうな予感。
あと、『 アメリカン・サイコ 』の「 再映画化 」も 監督が
ルカ・グァダニーノ らしいので コッチも 期待しちゃいますね。
ちなみに、ベイトマン役は オースティン・バトラー みたいですよ。
本題。
「 恐怖と戦慄の美女 」(米/1975)
全作品に カレン・ブラックが 主演する、全3話の
「 サスペンス & ホラー 」のオムニバス作品( テレビ映画 )。
「 Amazon配信 」先月のセールの 100円枠から。
「 人形ホラー 」の第3話が 有名な本作。
…なんですが、まだ 観た事が無かったですよね。
( レンタル店でも 見かけなかった )
で、実際に観てみると「 人形に 襲われるだけ 」の「 3話 」が ダントツに 面白かったです。
1話・2話も 話のベース自体は 悪くないものの、短編だから
なのか「 起承…結 」みたいな感じで 消化不足 気味でした。
ちなみに「 原作・脚本 」は 2人で、うちひとりは
リチャード・マシスン なんですが どの作品か わかりません。
( あとから 知ったので 確認できなかった )
という事で「 3話 」だけ 紹介すれば 十分と言えそうなんですが それはそれで 気分的に モヤるので、
一応、1話・2話も「 画像 」と共に ザックリ紹介。
どうせなら「 各話 」の カレン・ブラックも 載せたいしね。
ちなみに「 各話 」は カレンの演じる役名が「 題名 」になってます。
ここから「 画像 」。
紹介と言いながら 結局「 ネタバレ 」してるんで 注意。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』 メイン・タイトル 〕
そっけない「 原題 」よりは、
よくわからない「 “雰囲気”系 邦題 」の方がイイな。
1話「 ジュリー 」
女好きの学生、チャドは 地味な女性教師の ジュリーに 興味を
抱き デートに誘う。
その誘いを受けた ジュリーだったが、チャドには 裏の顔が
あり、弱みを握られてしまう……。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』 1話のタイトル 〕
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話。
教師・ジュリーを デートに誘う、女好き学生の チャド 〕
女好きのチャドは、地味な メガネ教師のジュリーに何となく
惹かれ「 ドライブイン・シアター 」デートに誘う。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話。
薬を盛られてしまう ジュリー 〕
だが、チャドは 女性への「 支配欲 」を強く持つ男だった。
ジュリーは チャドから薬を盛られ 眠ってしまい、さらに ホテルに運ばれたあと「 写真 」を撮られてしまう。
( テレビ映画なんで「 写真 」の内容は ボヤかした表現 )
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話。
「 写真 」を使った チャドの脅迫 〕
その時は うまく誤魔化され、何事もなく帰宅した ジュリー。
だが、後日 チャドから「 写真 」を見せられ その日から 彼の
いいなりになってしまう。
しばらく経った後、ジュリーの同居人の アンは ジュリーが遅く帰ってくることが 多くなったことを心配。
アンは 彼女に問いただすが 彼女は 理由をはぐらかす。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話。 毒を盛られた チャド 〕
いつものように(?)チャドの 言いなりに なっていた ジュリーだったが いきなり豹変。
“誘い”も “いいなり”も 全て ジュリーの「 思惑 」「 欲求 」通りだった事が判明。
チャドを退屈な、底の浅い男と 見限った ジュリーは チャドを
「 毒殺 」、その後 暗室で「 出火事故 」に見せかけて 隠ぺい。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話。
チャドを含む、今まで殺してきた男の「 スクラップ記事 」〕
切り取った「 火事で チャド死亡 」の新聞記事を 貼ろうとしている ジュリー。
その「 スクラップ記事 」には 今まで 殺してきた 男たちの
死亡記事が 貼ってあった。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』1話 新たな 加害者? 犠牲者? 〕
そこに 新たな 男子学生が 訪ねてきて……(終)
「 共に 歪んだ性質を持つ 男と女 」が “食い合う” 話ってところでしょうか。
1話の カレン・ブラックは 地味な女性教師の役。
「 女性を下に見ている ナンパ男が 逆に 狩られる事に… 」や
「 人の裏の顔 」という「 話 」のベースは 悪くないものの、
おそらく「 支配されたい 欲求 」を抱えているであろう
( というよりは「 いろいろな男を試したい 欲求 」かな )
ジュリーの説明が 弱く、オチの 切れ味も 少々鈍い。
けれど「 今までの男 コレクション 」は 結構 好みの要素だったりします。
2話「 ミリセント と テレーズ 」
自由気ままに 男をたぶらかし「 オカルト 」にも傾倒している 姉のテレーズを 許容できない、生真面目な 妹のミリセント。
かかりつけ医の アンマー先生に相談するも ムダだと悟った
ミリセントは……。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』 2話のタイトル 〕
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。
妹・ミリセント曰く「 この子は邪悪 」〕
父親を亡くしたばかりの 地味で真面目な ミリセント。
それなのに 姉のテレーズは 相変わらず 男を たぶらかしたりと 自由奔放のまま。
その テレーズは「 オカルト 」関係の書籍を集めてもいて 妹の不安の種であった。
ちなみに アンマーは 姉の彼氏です。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。 テレーズ登場 〕
そんな テレーズに 危惧を覚え始めた ミリセントは
かかりつけ医の ラムジー先生に電話、改めて相談する事に。
後日、ラムジーが 家を訪ねると テレーズが お出迎え。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。
ラムジーを追い返した テレーズ 〕
そして テレーズは ラムジーを誘惑し、彼を追い返してしまう。
さらに テレーズが 子供の人形を壊したことで ミリセントはある決断を下す。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。 呪いの人形 〕
それは テレーズの「 オカルト書籍 」から知識を得て 彼女を
「 呪い殺す 」事だった。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。
「 呪い人形 」と 亡くなった テレーズ 〕
連絡を受け イヤな予感がした ラムジーが ミリセント宅を訪問
すると、そこには テレーズの遺体が。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』2話。 姉妹は「 同一人物 」 〕
ラムジーは 到着した 救急隊員に 彼女が「 二重人格 」だったと告げる……(終)
という、ベタな「 二重人格 」オチ。
自分の中にある「 マジメ と 不道徳 」( 抑圧 と 開放 )の話でもあったのかな。
些細な事だけど「 オチ 」に合わせたのか、何か「 意図 」が
あるのか わからないけど、
ミリセント( の姿で )が 殺したのに 最後が テレーズの姿ってのが チョット気になりましたね。
もしかしたら テレーズの方も ミリセントを殺そうとしていて、
あの「 呪いの人形 」も 実は テレーズの方だったりして…?
( 人形を準備する場面、「 手 」しか映らないんだよな )
まあ、それは どうでもいいとして「 呪いの人形 」の くだりが あっさりなので、
せっかくの ニセ呪いの「 思い込み死 」の意外性や 衝撃が 弱いんですよね。
「 地味な女性 」の設定が「 1話 」と 被るものの、ケバケバ
しい テレーズの ビジュアルや「 演技の違い 」は 結構 面白かったです。
3話「 アメリア 」
彼氏への お土産、ズニ族の「 ハンターの人形 」を持って 旅行から帰って来た アメリア。
すぐに 誕生日を迎える母に電話するが 彼氏を優先することで
母と 言い争いになってしまう。
その後、食事の準備をする アメリアだったが、ズニ族の人形が どこかへいってしまい……。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』 3話のタイトル 〕
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。 お土産「 ズニ族の人形 」〕
旅行から帰ってきた アメリアは さっそく 彼氏への お土産の
「 ズニ族の人形 」を確認。
その時、人形に掛かっていた「 魂が 入り込むのを防ぐ 」という
ネックレスが外れてしまうが そのまま放置。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。 母親との電話 〕
そして アメリアは 誕生日だという母へ電話。
近況や お土産の人形に「 ハンターの魂 」が宿っていること
などの話が 交わされるが、
次第に 娘と会いたい母と 彼氏を優先するアメリアとで モメる
事態に。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。
ヤリを発見、ナイフはなくなる 〕
電話後、アメリアは 食事の準備を始めるが いつの間にか
ズニ族の人形が どこかへいってしまう。
「 ヤリ 」の方は 何故か ソファーの下で見つかり、さらに
小さいナイフが なくなっていて…
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。
ズニ族の人形に 襲われる アメリア 〕
突然、人形を捜すアメリアを ズニ族の人形が 襲う。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。 人形との死闘1 〕
執拗に アメリアを襲う ズニ族の人形。
アメリアも 必死に逃げて 抵抗。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。 人形との死闘2 〕
ズニ族の人形と 死闘を繰り広げる アメリアだったが…
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。 オーブン閉じ込め 〕
最後は ズニ族の人形を「 オーブン 」に閉じ込めて 焼き殺す事に成功する。
( 食事の準備の時に「 オーブンを温めていた 」のが
一応、伏線になってる? )
確認のため オーブンを開けた アメリアだったが…
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話。
ハンターになった アメリア 〕
…アメリアは「 家に来るよう 」 母に電話、
そして 包丁を持って しゃがみ込み 母が来るのを待ちわびる。
その アメリアの「 歯 」は ズニ族の人形のような ギザギザの歯になっていて……( 終 )
あのオチは
「 ハンターの魂が 人形から アメリアに移った 」
って事なのかな。
何にしても、前半の 結構 長い「 母との電話 」場面が 最後の
オチ( 母への殺意 )に ちゃんと繋がっているんですよね。
目当ての ズニ族の人形は「 ホラーらしくも 実際にありそう 」 なデザインの「 顔 」が イイ味出してました。
予算の関係で「 動く姿 」や「 アメリアとの絡み 」は チープですが、
ガムシャラに 追いかけてくる「 演出 」が 思いのほか 良くて 思った以上に 迫力もありましたね。
カレン・ブラックの「 ひとり芝居 」、
特に 恐怖に慄き、そして 立ち向かう演技も 素晴らしく、
結果的に ズニ族の人形の「 チープさ 」を 補う形になっていて
サスペンス性も 十分 ありました。
最後は ズニ族の人形の 雄姿で 締め。
〔『 恐怖と戦慄の美女 』3話
湯上り さっぱりな、ズニ族の人形 〕











































