Curry 36 / カレー・ヴルスト | ベルリン遊歩

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「ベルリンで最も有名なファーストフード」と言われて思いつくのはカレー・ヴルスト。カリカリに炒めたソーセージの上にケチャップとカレーパウダーをかけたものです。トルコ料理がドイツで発展したケバブも一般的なファーストフードですが、ドイツ独自のものはカレー・ヴルストだけ。今回はベルリンで有名なお店の一つ「Curry 36」を紹介します。


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店の前には長蛇の列。


「Curry 36」はベルリン市内の南側のエリア、クロイツベルク地区のメーリングダム駅近くにあります。駅を降りれば長蛇の行列が目につきます。一つはケバブのお店「ムスタファズ ゲミューズケバブ (Mustafas Gemüsekebap)」。そしてその奥に見えるのが「Curry 36」です。どちらも長蛇の行列ですので、間違えないように列が向かう先を確認すると良いかもしれません。「ムスタファズ ゲミューズケバブ」もとても美味しいので、また別の機会に是非紹介したいと思います。


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店頭のスタンドで食べることも可能です。


こちらのカレー・ヴルストですが、他のお店と同じように2種類のソーセージを選ぶことが出来ます。皮付きのソーセージと皮なしのソーセージで二つの食感を楽しめます。パリっとした食感が良ければ、「ミット ダーム (mit Darm)」の皮付きを。柔らかな食感であれば、「オーネ ダーム( ohne Darm)」の皮なしを頼んでみましょう。


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今回頼んだのは皮付きのもの。カリカリのソーセージが一口サイズに切り分けられていて、その上にケチャップがたっぷりかかっています。カレーパウダーは控えめにかけられており、ケチャップ味の背後にカレー味が見え隠れします。カレーはここでは香辛料のような扱いで、決して主役ではありません。目立たないけれど無くてはならない「黒子」のような存在。何よりソーセージのジャンクな味をカレーパウダーが際立たせています。


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ソーセージだけでなくフライドポテトにもカレーパウダーがかけられています。


カレー・ヴルストだけならば、なんと僅か1.5ユーロ。安くても十分に小腹を満たすことが出来ます。そこでドイツ流にフライドポテトを付け合わせで頼むのがお勧めです。さらにマヨネーズとケチャップを付けると、ジャンクな味がパワーアップします(マヨネーズとケチャップはオプションで有料)。ここまで食べると、しっかりお腹を満たしてくれるのは間違いありません。


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今回フライドポテトにはケチャップをつけました。


もし小腹がすいたら、そしてドイツのファーストフードを楽しみたいのであれば、カレー・ヴルストをお忘れなく!



Curry 36
住所: Mehringdamm 36 10961 Berlin
営業時間: 毎日/09~05時
ホームページ: http://www.curry36.de/
最寄り駅: 地下鉄U6, U7 Mehringdamm駅

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