コロナウイルス感染症が第5類に移行され、
感染症流行前の日常に戻りつつあります。
私は土地家屋調査士と不動産鑑定士の個人事業主ですが、コロナにより売上減少とはなりませんでした。(法人もありますが、話がややこしいので個人事業主と書いてます。売上は私の土地家屋調査士、不動産鑑定士として売上が源になる法人なので、個人事業主です)
感染症の流行により打撃を受けた事業者が多い中、私は売上減少しなかったことは幸いでした。
私が動かなかったら、土地家屋調査士、不動産鑑定士ともに売上は無くなってしまうので、基本的に自粛期間中も自粛もせずに仕事していました。
体は強い方なので、感染症流行終息までコロナウイルスには感染しないと思ってました。
息子が感染した時も、いつも通りの生活にしていても感染しませんでした。
が、2022年末に感染しました。
夜から寒気がし、夜中には38度を超える熱が出ました。
ここ何年も熱を出してなかったので、珍しいなと思いながら、
コロナウイルスの濃厚接触してなかったのでコロナウイルスではないと思ってました。
熱は下げたいので、病院にいって抗生物質もらおうと思ったところ検査をされてコロナ感染と診断されました。
年末なので接待の予定が多くありましたが、さすがに全てキャンセルの段取りをしました。
サラリーマンではないので、会社に連絡して上司にキャンセルの段取りを頼むわけには行きません。
でも、
土地家屋調査士の登記申請しないといけないものも、先延ばしには出来ないので熱出しながら申請しました。
不動産鑑定士の鑑定評価書も熱出しながら完成させました。
感染前から何件も境界立会が決まっていて、
熱が下がる前の境界立会はさすがに延期しましたが、
熱が下がった後は頭痛が半端ない中、境界立会にマスクして出ました。
個人事業主は、頭が痛いとか熱があるとかで止まることが出来ません。
根性で仕事をし続けなければなりません。
非常につらかったですが、つらいと言ってられないのです。
不動産鑑定士や土地家屋調査士で開業しようと思って、このブログを読んでる方もいらっしゃるかもしれませんが、
コロナなら休めると思っている方は開業しない方がいいかもしれません。
まだ思考回路がサラリーマンです。
こんな大流行した感染症に感染しても個人事業主は止まれないんです。
私は幸いにも、年末の感染だったので、決まっていた仕事がまだ少ない方でなんとか乗り超えましたが、
繁忙期ならもっとつらい思いをしていたと思います。
ケガはまた別の話なんですが、熱と頭痛は個人事業主にとっては、根性で耐えるものなのです。