山下事務所の関与先企業の社長さん。
喜びをSNSに上げているのを拝見しました。
すてきな文章なので、ここでもご紹介させていただきます。

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今夜は久しぶりに家族が集合♪
次女が初任給でご飯をご馳走してくれるって事で、皆んなで近くの坂東太郎へ。

子供だと思ってたら、いつの間にかこんな事してくれる大人になっていたとは、嬉しいような寂しいようなw

未熟児で産まれて来て、暫くは保育器の中で触ることも出来なかったっけ。
名前に「優」が入ってるせいか、優しく、思いやりがあって、友達思いな娘。
こだわりが強く、「こう!」と決めた事はなかなか曲げない頑固なとこもある娘。
何かと要領が良く、人の心を掴むのが小さい頃から上手かったなぁ。

…って、気がつけばこうして父親の心も掴まれてたの、今気が付きましたw

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読むと心がほっこりします。
これは単なる「娘が初任給でご馳走してくれた話」ではありません。

この社長の強さは、“利益を追う前に、人を大切にする感性”が、
身体化されていることが文面に滲み出ています。

そして、その感性は、
会社の中だけで急につくられたものではなく、
家庭という最小単位で日々培われてきたのです。

写真にも、それが出ていると感じました。
木箱の蕎麦、寿司、天ぷら…豪華すぎるわけではない。
けれど、家族で囲むには十分に豊かで、
「ちゃんと生きてきた人の食卓」という空気感があります。

特に印象的なのは、社長が娘さんを評価する視点です。
「優しい」「思いやりがある」「友達思い」「頑固」
「人の心を掴むのが上手い」単なる親バカの言葉ではありません。

経営者として、“人の本質を見ている人”の言葉です。

多くの経営者は、社員にも子どもにも、
「成果」や「効率」で接してしまいます。
しかし、この方は違います。人格の輪郭を見ています。
だから事業が育つのです。
しかも最後に、「父親の心も掴まれてた」と、

自分を落として笑いに変える。

ここに、この社長の企業運営の本質があります。
強いのに威圧感がない。人を支配しない。相手を認める。
だから人が離れない。
レッドオーシャンで勝ち残る企業というのは、派手な戦略よりも、
こうした“人間の土壌”が豊かな会社です。

財務が良い理由も、実は同じです。
家族を大切にできる人は、お金も粗末に扱いません。
人への感謝を忘れない人は、取引先との信頼も積み上がります。
小さな約束を守る人は、数字にも誠実になる。

つまり、財務とは人格の集積でもあるのです。
だから中村天風も説く、
「経営者はまず自らの心を整えよ。家族を大事にせよ。」
これは精神論ではなく、極めて実務的な経営論なのだと思います。

会社は、経営者の“生き方”以上には成長しません。

そして、この投稿には、
娘さんの初任給以上に価値のあるものが写っています。
それは、

「この父親の背中を見て育った娘さんが、

人に尽くす喜びを自然に身につけている」という事実です。

経営の成功とは、売上だけではなく、次の世代に何を残したかです。
この社長は、すでに大きな成功を手にされているように感じます。

こうした社長にご縁できる山下事務所。

感謝の気持ちで一杯になった週末散歩でした。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。