なぜ会計が発展して来たのか。
会計が発展したから経済は発展しました。
経済が発展するから、会計がそれを支えました。
こうして資本主義は、際限なく拡大、膨張していきました。
その急所は「顔の見えない関係」性を重視して資金調達したことにあります。
いま誰が当社の株を所有しているのか。公開会社はそれが見えません。
顔が見えない投資家に配当を配り続ける企業。儲かればよい。
乱暴に言えば無責任社会を増長してきたのが資本主義です。
おかげで、地球環境はずたtずたになり、人々の心は荒みました。
多くの人が大事なのはお金ではないことに気づいています。
このままでは地球が壊れる。生命が存在できない環境になる。
そんな危惧をいだいています。
会計が、顔の見えない人(投資家)を主役にしてしまったからです。
その反省から、顔の見える関係を大事にしようという会計がはじまりました。
そのためには先ず、資本の考え方を改める必要があります。
これまでの自己資本、これからの自己資本。
これまでの他人資本。これからの他人資本。
要するに、資金調達の在り方が、問題可決の急所なのです。
TKC会計人は、まっ先にそのことに気づきました。
今日は一人の代表として、
課題解決に向けた取り組みのお話しをさせていただきました。
すべては、中小企業の存続と成長と発展のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。