おはようございます!
1月7日 昼間は暖かいのですが、朝・晩は冷え込みがきついですね。
風邪などひかないようにお気をつけ下さい!
今日は ”人日の節句(七草の節句)” です。
これは中国から由来するもので、正月の1日を ”鶏の日”
2日を”狗の日(いぬのひ)” 3日を”猪の日” 4日を”羊の日” 5日を”牛の日”
6日を”馬の日” として、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。
そして7日目を”人の日”として、犯罪者に対する刑罰は行われなかったとされています!
この7日目に7種類の野菜を入れた粥を食べる習慣があって、それが日本に
伝わり七草粥になったと言われています!
七草粥の話しは後にして、 まずは今日の誕生花をご紹介します。
1月7日の誕生花は ”ヒマラヤ雪ノ下” です。
花言葉は ”秘めた感情” です。
可愛い淡いピンク色の花をたくさん咲かせているヒマラヤ雪ノ下。
園芸品種としても高い人気のある花なんです!
それでは、”七草粥” について色々とお話していきましょう。
まずはここで言うところの七草ですが、これは春の七草を表します!
”せり” ”なずな” ”ごぎょう” ”はこべら” ”ほとけのざ” ”すずな” ”すずしろ”
以上の7つを七草といいます。
はこべらは ”はこべ” すずなは ”かぶ” すずしろは ”大根” のことをいいます。
七草粥は ”今年の家族みんなが元気に暮らせますように”という思いを込めて
頂きます。
ではなぜ七草粥なのか?
七草は ”早春にいち早く芽吹くことから邪気をはらう” と言われ、無病息災を願って
七草粥を食べたといいます!
ここで、七草の効用ですが、
せりは <鉄分が多く含まれるので、増血作用があります。>
すずなは <熱を下げ、尿の出を良くする作用があります。>
はこべらは <たんぱく質が比較的多く、ミネラルその他の栄養が多く含まれて
薬草としても用いられます。>
すずな・すずしろは <ジアスターゼが消化を促進します。>
このように七草は日本のハーブとして、 それを胃腸に負担のかからないお粥で
食べるというのは、正月疲れが出る胃腸の回復にはちょうど良いのです。
このように先人の知恵でもある七草粥を食べて、今日はお正月で食べ過ぎた胃を
いたわってあげて下さいね! (*^▽^*)


