『きっころん…きっころんに会えて良かった』

『僕だって…』

 

『いつかまた、会える日まで。ばいばいっ』

『うん、またね。ばいばい。』

 

 

 

ここでは、2020年7月5日に多くの人に惜しまれつつもIQプロジェクト研究生としての活動から勇退した川原ゆずさんについて書かせて頂きます。

 

(※所々詳細を記したリンクを貼り付けていますが、読まなくても問題ありません。一通り見た後にでも良かったらお願いします。)

 

 

IQP(プロジェクト)研究生についてはこちら

 

 

ゆずちゃんについては

最初に研究生を見た時(LinQ7周年公演のOA)、初めて研究生公演を見た時(2018年5月6日研究生公演

には殆ど認知すらしておらず…

初めて物販に行ったのはみちのり公演になってから。(2018年9月8日研究生公演

 

しかも元?ゆずーず(ゆずちゃんファンの公称、“らなーず”からオマージュ)のファンがすごく薦めてきたので、フラフラっと行ったというのがきっかけ(今までの推し歴からするとよくあるパターン)

 

一年前くらいには剛圧でならしたゆずちゃんもこの時は流石に…いや、既に圧は強めであった。←

 

 

折しもその頃仲良くなっていたLinQの元メンバーちぃちゃん(安藤千紗)が事あるごとに

 

『ゆずちゃんが1番可愛い!大好き!推しメン!』

 

と力説。

 

ゆずちゃんはまいにゃん(LinQ・小日向舞菜)が憧れの推しメンであったが、ちぃちゃんの熱烈なラブコールを受けてどんどん仲良くなっていく。

 

その関係もあって、まるでメッセンジャーよろしく、ちょくちょくお互いの物販に通う様になる。

 

 

 

〜2018年12月8日〜

 

この年はLinQの少人数化、新メンバーを加えてのロゴスワンマンなどなど諸般の事情で夏祭りが開催されず…

 

そのかわりとして、ベストホール内を貸し切ってのLinQの運動会&文化祭が初開催。

 

LinQ

IQP研究生

LinQKIDS

 

総勢30名弱のメンバーが赤・青・黄の3色の3チーム(L・in・Q)に分かれて6種目で賑やかに競っていた。

 

応援するチーム、およびメンバーは開演まで伏せられていたため、席に座ったところで強制的に割り振られる←

 

自分の応援チームはりこちゃん(!)と元メンバーの3人が研究生。

 

ゆずちゃんは青チームだった。

 

 

運動会が終わると文化祭の時間に突入。

LinQメンバーがそれぞれの出店を構え、研究生とKIDSがお手伝いをする形に。

 

色々回った後、ちぃちゃんのわたあめ屋さんに。

 

最初に作った時は煙を出すかして大失敗?したとかいうちぃちゃんも、すっかりこなれた手つきになっている。

 

作っているその間も、ゆずちゃんがどんどん話して来てくれるので、楽しく過ごせた。

 

2人がお互いラブラブなのを知ってたので、そこらへんの話をしたり。

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

 

〜2019年1月20日〜

 

この頃には1公演、あるいは1日1回くらいは物販に行くように。

 

そして、僕に勧めてきた元ゆずーずの方は入れ替わる様にめっきり来なくなる←

 

『Yさん、私の番犬、とか言ってるよねー』

『そうそう。ゆずーずから脱退しようとしたら噛み◯すってね』

 

『こわっ!…ま、私がそもそも逃がさないけどね←』←ニヤリ

『ゆずちゃんのが怖いやん…』

 

『うそ?、怖いかなあ』

『うん。ま…逃げないけど』

 

 

『私はきっころんさんの中で2位を目指す!』

『あら、1位やなくていいんやね』

 

『ほら、(大空)りこちゃんは神だから!そうでしょ?!』

『ま、まぁ…そうやね』

 

『だから2位を目指すから←』

『う、うん…』

 

戸惑いながら返事をしつつ、思わず視線を右端側のあの子(朝日奈凛佳・りんりん)に向けてしまう。

 

 

『そういえば、きっころんさん!』

『ん?』

 

『ペンライト!いつも青(水色の代わりとして使用)と黄色しか振ってないじゃん!オレンジとか全然!』

『それはその…オレンジのは電池が…もごもご…』

 

『それに!りこちゃんとのペアパートの時、りこちゃんばかり見て!私見てないし!』

『 』

 

 

その後に再び行った物販では話の流れから、ゆずちゃんとメンバーが写ってるツーショットを見せる。

 

『あ!私の画像保存してくれてるんだ!』

『う、うん(そこ食いつくんだ…)』

 

『しかも、お気に入りに!嬉しいなあ』←テンション高めに言う

(画像に❤︎ついてるのも見られた)

『そ、それは良かったね…』

 

 

とまあ、既にこの時点で圧迫物販のフォーマット?ができていた。

 

 

 

〜2019年3月24日〜

 

この日の前日にはLinQのりおなちゃん生誕と研究生の一部も出演していたトキイキフェス(オムニバス舞台)、なっちゃんのワンマンなど忙しく過ごしていた。

 

この日も研究生公演とトキイキフェスを行き来する。

 

『きっころんさん、前にTwitterでらなーず(LinQ・海月らなさんファンの総称)とゆずーず(ゆずちゃんファンの総称)…みたいに書いてなかった?』

『……(TNMGとの会話のかな…)あ、あれかな…ゆずーず兼らなーず兼りおなーず(LinQ・涼本理央那さんのファンの旧総称)、みたいな』

 

『うん、多分そう』

『後…プロフのこれとか?』←位置情報の欄を見せる。

 

『あ、これこれ!……もし消したら…怒るからね!』←[強い気持ち、強い圧]

『ひえぇ…こ●される…』

 

おっかなびっくりで握手をして去ろうとすると…

 

『ちょっと!●ろさないからね!』

『いやいや、わかっとるよ。時間差やなあ…』

 

 

そんな圧迫物販が過ぎるゆずちゃんも実はTwitterを色々見てるみたいで…

 

『いつもありがとうね』

 

…ツンデレなのかもしれない。

 

写真には(ゆずーずのほこり(尊い))と書いてくれたりもしていたし。

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年5月5日〜

 

前日にはゆずちゃんのTO(トップオタ)でもあったちぃちゃんが卒業した8周年記念ライブがあり、また一つの区切りを感じる。

 

そんなこの日は中洲のライブハウスで‪くるーずさんとHelloYouth‬とのツーマンライブがあり…

IQP研究生もOAとして出演。

 

 

大いに楽しんだ後、ゆずちゃんの物販へ。

 

『…じゃあ、私を推してよ!』

『それはその…もごもご…』

 

『やっぱり、りこちゃんなんだね!』

『それはまあ…仕方ないし…』←たじたじ

 

『しかも、だいたい名前あげる時、私は4番目じゃん!りこちゃん、りんりん、(岩坂)ゆーりちゃん…』

『う、まあ…でもいつもその順番とかではないから(りこちゃんは固定としても)』

 

相変わらず圧が強かったが、圧をかけられているうちが華←?

 

なんだかんだでゆずちゃんと話して、反応を見るのが楽しみだったりはする。

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年6月15日〜

 

昼間ははこっとん(トキヲイキル・岩本琴音)の生誕に参戦、無事にケーキなどのプレゼントも渡せて肩の荷を下ろし…そのまま足早に研究生公演に行く←

 

『どうもー。いつも見てますよ』

『何を…?』

 

『Twitterだよ、ツイッター』

『ちょ…あんまりみたらあかん』←裏腹にまんざらでもなさげな表情

 

『それより!さっきの公演…水色と…あと、オレンジ!オレンジのペンライトを振ってくれてたよね?!』

『う、うん。まあ…他の色も…』

『嬉しい!私はニ推し確定って事だよね?!』←被せるように

 

『いや、そのそれは…もごもご…』

思わず左のほう(りんりん)を見てしまう。

 

『だって…えっと…なんの曲だったっけ…?』

『チャイム(が終われば)?』

 

『それ!あの時二本ともオレンジにしてくれてたじゃん!』

『う…あれはまあ、意図的だけど。その前に水色と黄緑色を振ってた時に真ん中のゆずちゃんから圧を感じたから』

 

※この曲の落ちサビの時に歌うメンバーカラーのペンライトを灯して、最後までそれを振るのがルーティーン←

 

そのルーティーンもゆずちゃんの圧にあっさり負けて崩してしまった訳だが(…そうした時のゆずちゃんの反応を見たかったのも一つ)

 

『そっか。ありがとう!』

そう言って強めにぎゅっと握手をしてくれる。


『ひええ…お助け…』

『また来てね!ばいばい!』

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年6月29日〜

 

この日はLinQの北九州出前公演として、6年前にもLIVEをした、《あるあるシティ》に向かう。

 

研究生もOAとして参加。

 

終演後はLinQと研究生の物販を行き来していた。

 

 

『お帰りなさい!』

『う、うん…遅くなりました』

 

『ほんとよ!』

『いや、まあ…お強いゆずーずの方が来てたから…僕はいいかな…と]

 

『は?!?!』

『…あ、あの、その…お強い方がぐるぐるしてるから僕も安心して隠居…』

 

『は?!そんなん、させないからね!!』

『いや、その…そろそろ第一線から引いてもいいかな…と…』

 

『そんな言い分通用すると思うの!?ずっとあなたは第一線!!』

『…あのその…第一線はお強い方に任せて第二線でお願いします…』

 

『そんなこと言って…どうせどんどん下がるんでしょ?第三…第四…』

 『バレたか←』

 

『…そうやって離れていくつもりでしょ?!』

『そのつもりだったら、わざわざゆずちゃんの物販並びに来ないよ…』←笑いながら

 

『だよね!!いつもありがとう!』

『どういたしまして』←ちょっと照れながら

 

『またきてね!絶対だよ!』

『ひえー…う、うん…』

嬉しいやら圧につぶされそうになるやら←

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年7月14日〜

 

この日はベストホールでのミニTIF in 九州。

 

研究生も一部のみだが出演していた。

 

 

『りこちゃんは良く隣になるんよねー(いいでしょ)』

『むむむ…ずるい…』←心の声がダダ漏れ

 

『りこちゃんはかわいい、それはそう。でもね…きっころんは私が二推しだからね』

『ちょ、何故そんな…』

 

『いーや、これにはちゃんと理由があるから』

『り、理由…?』

 

『今日のライブ中…(僕の)ペンライトがほとんど水色とオレンジだったから!』

『いや、それは…あのペンライトはりこちゃんとゆずちゃんが以前サインしてくれたやつだから…』

 

『ふーん。でも、ほとんどオレンジだったのは確かだよね』

『いやはや、実際はいろんな色を…もごもご』←小声

 

『だから、私が二推し!』

『うーん…で、でも他には理由ないの?』

 

『あるよ!目があったら(他の色から)オレンジに変えてくれたし』

『それは…ゆずちゃんの圧が強…ひええ…』

 

『だから、これからもまた来てね!よろしくね!』

『ひええ…お代官様…』←?

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年8月10日〜

 

この日は8/7に19歳の誕生日を迎えたゆずちゃんをサプライズでお祝いする事に。

 

翌週から【ロコドル甲子園2019】の関係で東京遠征する事もあり、この日しかお祝いされる日がないので本人は知ってて待っていたとは思うが。

 

 

1部の時点でゆずーずの最長老や研究生マネージャーのあさみさんと簡単にすり合わせをしておき…

 

終演後、最長老と共に一度ベストホールを離れ、近くの溜まり場(!)で色々と作業等をしていった。

 

 

そして再びベストホールに戻って、最長老がホール内に先に入り、入場もぎりを終えた観客一人一人にプラスチックの短い棒を渡す。

 

その際に一言を添えて。

 

『アンコール明けに…』

 

研究生公演ではよく見かける?家族連れも何組か入ってくるのでその方達にも棒を渡す。

 

 

しばらくして2部が開演。

スムースに公演が進み、本編が終了。

 

告知や挨拶が済むとメンバーはステージからはけ、暗転。

 

程なくして、最長老がゆずちゃんをお祝いすべく口上を切り、〈ゆずちゃんコール〉を発動。

 

自分もそれについていく。

 

 

しばらくすると、ゆずちゃん達が普通にステージに。

 

個人的にイメージしてたのはアンコール後、曲が始まった所で自分が合図を出し、観客に光らせてもらうはずのオレンジのサイリウム…

 

うまくそこを伝えきれなかったか、この時点で光が客席のそこかしこから溢れていた。

 

タイミングを逸し、しかも今光らせるのも変なので、所在無さげになってしまう自分←

 

そうこうしているうちに、ゆずちゃんから簡単にお礼の言葉が述べられ…曲フリへ。

 

 

《I'm OK♡》

 

ここで、遅れて自分もサイリウムを折って光らせる。

 

更に、ゆずちゃんにお祝い企画の事を悟られまいと敢えて抑えて通常運行だったのをやめ…

 

全力でコールをして、ゆずちゃんを祝う。

 

 

この曲が終わるとそのままお祝いの時間に突入、いちごのショートケーキらしきものが運ばれてくる。

 

そして、ファンからオレンジ系のお花(アレンジメント、ハーバリウム)が渡され、ゆずちゃんは満面の笑みを浮かべる。

 

 

ひと段落したところで、ゆずちゃんから19歳の抱負が語られる。

 

『この一年は、研究生を引っ張って行きたいし、いつか正規グループのメンバーになりたいです!』

 

 

オレンジのサイリウムの光がどう見えたかは分からないが、ゆずちゃんが喜んでいるのを見て、ほっと胸をなでおろす。

 

しかも、もう一つの花は他の若手ファン達からのサプライズ?プレゼントでもあり、それに関しては自分も嬉しくなった。

 

 

終演後、ゆずちゃんのソロチェキタイム。

 

セレモニーで渡されたハーバリウムを持って笑顔のゆずちゃんを記念に収める。

 

その後の物販ではゆずちゃんにお礼を言われ、また、嬉しくなった。

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年8月18日〜

 

この時期【汐留ロコドル甲子園】に参加し、前日には初の東京遠征として日テレの大屋根広場で準決勝を一位で通過していた。

 

この日には渋谷と表参道の2箇所で関東のグループさんの対バンに参戦。

 


その後の物販にて…お互いアウェイな土地だからやりづらいかと思いきや…


『あなた、私は二推しでしょ?!なんでオレンジ振ってないの!?』

 

『いやその…りこちゃんの次は…』

『私でしょ?!』

 

『いや、りこちゃん…り…』

『りんりんは違う!!』

 

『   』

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年8月19日〜

 

研究生の東京遠征3日目、ついにAKIBAカルチャーズ劇場での初公演が行われる。

 

LinQの公演では何回か観ていた懐かしい場所。

 

メンバーも自分達もレアな時間を思いっきり楽しんだ。

 

 

終演後には特典会…まずは全員写メ撮影をし、ゆずちゃんの所へ。

 

『よ!ありがとうございます!』←圧強め

『ひえ〜』

 

『もう、すぐそんな風に言う…』

『だって圧が…』

 

『なに?そんなに強くないでしょ?』

『まあね、確かに(いつもよりは)』

 

『でしょ?…それはいいとして!…今日もオレンジ振ってなかったやん!』

『いやいや…振ったよ…赤系オレンジだったけど、ゆずちゃんのつもりで』←赤のペンライトののカバーをオレンジに付け替えてふっていた

 

『は?あれは(黒田)れいちゃんに見えたし!』

『まあ、微妙なオレンジやったけど、あれはゆずちゃん(で間違いない)』

 

『そうかな…』

『それに、コールしたやん。ゆずちゃんコール』

 

『そう!してたね!「おーれーのゆずちゃん!」って!…言ったな!って』

『(そのコールは記憶にないけどなあ…)まあ、そう言うことで←』

 

『これできっころんさんは私のもの!やね!』

『ちょっ!』

 

『だってコールしたじゃん』

『いやその…りこちゃんはアレだ、(一番は)仕方ないやん…』

 

『分かってる。…だから、2番は私!』

『おっとっとっと。りん…』

 

『なんて?!』

『何でもありません…』

 

『しかも!集合写真の時!りこちゃんは隣に来させたのに反対側は私でなくてりんりん!』

 

『(来させたとは言えないが誘導したのは事実やしなあ…)あれは…時間もあるし、あまりお願いばかりはいけないかなって…』

 

『は?!ちゃんと次からは私を呼んでよ!』

『は、はぁ…』

 

『分かった?!よろしくね!!』

『ひえ〜お助け〜』

 

『ほら、また言った!!』

 

 

その後、半分無意識に数日前に自分がしたTwitterの四択アンケートの画面を開いたままゆずちゃん物販へ。

 

『あ、それ!』

『あ…これは…』

 

『いつものこのアンケート!私の名前入ってないやん!』

『いや、だってゆずちゃん入れるとゆずーずの組織票が入るから…』←そもそもの目的迷走

 

『いやいや!…そう言えば私へのコメントからの流れで最長老さんとのやりとりでもそんな事言ってたね、「ゆずーずがの票が…」って!』

『う…そんなはずは…(あったかも)まあ、そうかも…』

 

『ほら!』

『でも、ゆずちゃん自分で票入れてるんじゃないの?』

 

「私入れてないよー。りんりんじゃない?』

 

無言でりんりんを見つめ…ようとしたが既に裏にはけていた(中学生は21時以降は出演不可の為)


(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年9月8日〜

 

この公演の翌週にはゆずちゃんとりんりんが出演するトキヲイキルの【ハコイリムスメのすゝめ】がある。

 

それを受けて物販でも舞台チケットの手売りがなされていた。


 りんりんの物販では


『舞台くると?チケット買った?』

『一応、行く日のは買ってるよ』


 『そっか、ところで…』

『ん?』

 

『そろそろ私も(Twitter)のアイコンにしてよー』

『うぐぐ…しかしあれは…』

 

(この時期は9月6日に誕生日を迎えたゆーりちゃん仕様のアイコンにしていた)

 

そこで隣のゆずちゃんと物販してたゆずーずの方がカットインしてくる。

 

『そういや、きっころんさん、数日前までにゆずちゃんのアイコンにしてたのに…一昨日から…』

『そうよ!私のじゃなくなってるし!ゆーりちゃん!』

 

『いや、あれはゆーりちゃん誕生日(企画)からの…やから』

 

『えー、じゃありんも…』

『いや、その…ゆずちゃんは事前にTwitterでアンケート取った結果でアイコンになったから…ごにょごにょ』

 

『りんは少なかったと…?』←切ない表情で見てくるりんりんにちょっとぐらっとくる

『いや、そのあれだ…ゆずちゃんにはゆずーずの組織票もあって…』←何故か弁解モード

 

それを聞きつけたゆずちゃんが斜め前から無言で圧を飛ばしてくる←

 

『じゃあ、りんの誕生日まで待たなきゃいかんと…?』

『う…変えるにしてもゆずちゃんの許可…』

『変えたら許さんからね!』

 

『ほら、こう言ってるし…』

『いいよ、変えても』

『は?なんでよ!』

 

『まあまあ…』

『変えてもいい、りんが許すから!』

『いやいやいや、それはダメ!』

 

変なところで2人が火花を散らし始めて、自分としてもその場を取り繕うのに必死←およわい

 

結局その後も2人のバチバチは続き…変な圧を2人から受けたまま終了←

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年9月15日〜

 

この日はトキヲイキルの第5回本公演『ハコイリムスメのすゝめ』の落日。

 

IQP研究生のうち、ゆずちゃんとりんりんがWキャストながら出演していた。

 

 

既に何回か通った祇園町《ぽんプラザホール》の4階に行くと…ゆずちゃん(とりんりん)の姿が飛び込んでくる。

 

キャストだから売り子をするのも自然な事なのだが、何だか誇らしく嬉しくなった。

 

 

舞台の最後の挨拶では自身の出番が最後(千穐楽はりんりんが出演)な事もあって涙を流していた事などもあって、労いの言葉をかけたり…

 

とはいえ、いつもの様に圧をかけてくる様子にどこか安心したり。

 

『JK役はやっぱりしんどいよ…』

『そう?ぴったりハマってたし、違和感なかったよ。』


 

『あ、明日の公演…ゆーりちゃんコール頑張ってね』

『…そうなの?』

 

『だって、誕生日(の後初めての)公演だし』

『あ、なるほど…(それは知ってたし何かしらあるのも知ってるけど、ゆずちゃんの口から出るとは…)』

 

『あ、もちろん私のコールもお願いね。』

『う、まあ…その…』

 

『なんでよ!コールしてよね!』

『う、うん…りこちゃんと合わせても…』←おそるおそる

 

『りこちゃんか…まあ、それはいいよ』

『じゃあ、ゆーりこコールするね←』

 

『ちょっと!私は?!』

『おっとっと…じゃあ、「ゆーりこゆず」で。』

 

『うーん、じゃあ、「ゆずりこゆうり」で』←しれっと自分を前にしながら写真にサイン

 

『いいね。じゃあ、もう一声、「ゆずりこゆうりん」で』

ゆ『はぁ?!』

 

『いや、ちょっと「ん」を足してくれたら(りんりんも網羅できる)…』

『ダメ!!』

 

『そんなご無体な…』

『何?!私は二推しでしょ?!』


『いや、その…2番か…』

『何よ?!』


『二推しというのは一人では…』

『はぁ?!』

『ひえぇ… 』

 

 

そして、こっとんから?妙な圧を食らった所で売り場のあたりに戻ると、写真を持ってうろうろしているゆずちゃんの姿が…

 

『まだ、写真残ってる…買って欲しいな…』

いつもような圧もなく、少し上目遣いで言うゆずちゃん…

そのギャップに…あっさり即買い←単細胞

 

『他の人にも買ってもらおうっと…でも人見知りだから…』

 

いつもの様な圧を出さず、少しか弱い感じのゆずちゃん。

 

『大丈夫、ゆずちゃんが圧を出せば売れるよ←』

『そうかな…行ってくるね』

 

いつもと違う感じにこちらもにこやかに送り出した。

 

“しおらしいところもあるし、やっぱりゆずちゃんは女の子だよなあ…”

 

(この日出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年9月29日〜

 

この週は研究生の初のCD《I'm OK♡》のポスターが販売。

 

前日から1人ずつメンバーを回りサインを集めていた。

 

 

『来てくれてありがとっ!』←すでに圧を放つ

『う、うん…ほら、ポスターにサインもらいに来たよー』

 

『オッケー!…えっと…どこにしようかな…』

『どこでもいいよー』

 

『じゃあ…ここにする。』

『どーぞ、どーぞ』

 

『…ふふっ…』

 

『どしたの?やけに嬉しそうやん』

 

『ほら、りこちゃんの(サインの)反対側…この位置は…』

『???』

 

『りこちゃん1番で、2番が私。で、3番がりんりん、って事になるよね…』←満面の笑みで

『いや、そういうものでは…』←嬉しさを交えつつ言葉を濁す

 

『なんでよ?!』←結局いつもの圧

『ひえぇ…』

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年10月19日〜

 

この日はくるーずさんの生誕ライブにBudLaBが参加するという事でかけつける。

 


終演後の物販では

 

『今日…何日だっけ?』

『19だよー』

 

『そっか、ありがと!』

隣のゆーりちゃんもそれを聞いてうなずく。

 

『そう、19。』←ゆずちゃんを指す

『いやだー。後一年で20じゃん』

 

『ん?別にいいやん。(20歳なら大人だし)』

『えー。そうかな…』

 

『うん。』

『うー…二十歳になったら…成人式あるし…』

 

『そう、振袖着れるやん(見てみたい)』

『確かに!じゃあ、何色がいいと思う?』

 

『なら…』

『黄色はダメだからね!』

 

『まだ何も言ってないやん。…じゃあ(りこちゃんカラーの)水色で←』

『水色…いいね!』

 

『いいんかい!まあ、やはりオレンジ系とかしっくり来るんやないかな?』

『うー…検討してみるね。』

 

 

その後、他のメンバーのサイン会も回ってから再びゆずちゃんの元へ。

 

『さっき、メンバーと私の話してなかった?』

『(隣にいたからそれは聞こえるか)…圧の話だよ。ゆずちゃんには勝てないなって』

 

『そうなの?』

『まあ、あの子は何となく圧をしてみてるだけやから』

 

『なるほど…私のが年季が違うって事?』

『まあ、そうやね。』

 

『やった!嬉しい!』

『それは喜ぶとこなんや…まあ、それはそれとしても、ゆずちゃんはトーク力あるからなあ』

 

『本当に?!』←少し身を乗り出す

『う、うん…メンバーの中でもかなり話しやすい方だと思うよ』

 

『本当?!初めて言われたよ…』

『そうなん?みんな言ってそうやと思ってた…後は…』←いいつつ、隣のメンバーを見やる

 

『そっか!じゃあ、もっと話にきてね!』

『いや、それとこれとは…ごにょごにょ…』

 

『じゃ、またね!!』

『ひえぇ…』

 

(この日の出来事についてはこちら

 

 

 

〜2019年11月9日〜

 

この日は1部がりこちゃんの生誕(風)公演、2部がれいちゃんの生誕(風)公演。

 

※研究生には生誕公演はなく、あくまで生誕(風)公演として、主役メンバーをフィーチャーしたものが開かれる。

 

 

『あ!赤のシャツじゃん』

『うん。2部はれいちゃんの公演だったからね』

 

『あーね。1部は黄色だったし』

『そ、りんりんの公演だったから』

 

『てかさ…』

『…ん?』

 

『アイコン!りんりんの期間長くない?!』

『それは…(りんりんは)11/1が誕生日でそこから(お祝いの日)までやから…仕方ない←』

 

『そっかあ…じゃあそれが終わったらまた私ね!』

『いや、その後はほら…』←りこちゃんの方を向く

 

『あ…』

『なのでしばらくは難しいかな』

 

『りこちゃんなら仕方ないか。長めにどうぞ←』

“やっぱりりこちゃんに関しては寛容だ…”

 

(この日の出来事についてはこちら




20191222日〜


この日は記念すべき研究生の100回公演。


クリスマスの時期、そして、この2019年最後のライブというのもあって、非常に特別感がある。



ステージの終盤になると1BudLaB選抜メンバー]の文字がスクリーンに映し出され、

BudLaB Themaが流れる。


そして、映し出される6人の影。


誰かがいない…”


Bud LaBは選抜ユニットだけに入れ替わりがあったと分かりそわそわしていると


EVOLVE》のイントロが始まり、6人がライトアップされる。


サイドポニー…(青山)うーたんさんはいる。

ゆーりちゃん、りんりんすぐ分かる。

まさか、れいちゃんいる。もしや…”


目と頭をフル回転しながら見極めていく。


『ゆずちゃんか!!』


思わず声が出てしまう。


『そっか、ゆずちゃんか


少し天を仰ぐいとまこそ、イントロに合わせて体に染みついている〈BudLaB-MIX〉をきちんと入れる。



(星沢)みれいちゃんのBudLaB復帰は勿論すごく待ち望んでいて、嬉しいし、うーたんさん、れいちゃんが、ゆーりちゃんが残っているのもありがたい事ではあるけど


自分でも不思議なくらい衝撃を受けてしまった。



まだ、ショックが拭い切れないまま

《情熱シャングリラ》を観て


残りのメンバーも合流しての

《ゴーイングマイウェイ!》に。


これまで何回も観てきたシーンなのだが、BudLaB曲の後、研究生曲に戻った時に外れたメンバーも合流した時の複雑な感じ今回は特に強く


いつも以上にゆずちゃんを目で追っていた。

気づけば自然と涙も出てくる。


ゆずちゃんのいないBudLaB…”



替え玉(アンコール)後の《I'm OK♡》も楽しい曲のはずなのにここでもまた寂しさが振り返してボロボロ泣いてしまう。


当然、その姿はゆずちゃん達からも丸見えであったが。


そんな事には構わず、気持ちを奮い立たせるように超全力でゆずちゃんコールし、ペンライトで差し続けた。



終演後は何となく研究生11人と言葉を交わしたくなり久しぶりの全員握手へ。

(一緒に出ていた《LinQKIDS》とのバイバイお見送りをしたかったのもあるが)


ゆずちゃんの前ではどう言葉をかけていいか分からず、引きつった表情になっていたのが自分でも分かっていた。



そして、サイン会へかなり気持ちも落ち着いた所でゆずちゃんの所へ。


『きっころんさんさっき泣いてたでしょ?!』

『やっぱりバレてたか見たらあかん


『ねえなんで?』

『そりゃあね…BudLaBの件で(ゆずちゃん外れたから)』


……今回はついにダメだったんだ

……


『私はダンスが苦手だからね

『そんなこと


『かっこいい系がどうもね

『ゆずちゃんには表現力があるやん!』


『そう、表現力だけ(で、踊ってる)ってダンスの先生にも言われたから

『……なら、その表現力をもっともっと磨こうよ。ほら、この方みたいに』(神崎)みはるさんを見つつ


『みはるさんは凄いもんね

『だからゆずちゃんも歌声だって凄くいいんだし』


『うん。今回すごく悔しかったし、次こそはBudLaBに戻るね!』

『うん、頑張ろうね!』



その後は普通にたわいも無い会話と圧迫物販をしたり


この日を境に、改めてゆずちゃんへの想いが強くなり、BudLaB復帰を心待ちにする事となった。


(この日の出来事についてはこちら



 

 

後編へつづく