寒い日が続きますね。
デザートは、黒ごまのブランマンジェ。
週末は、お友だちの薬膳茶教室に行ってきました。
薬膳や中医学についてのお話や、自分の体質チェック、それに合った食事や生活習慣アドバイスなど
薬膳と聞くと、読めないような難しい漢字の名前の食材がたくさんあって、難しそうなイメージだったりしますが
お米や野菜、お肉など、身近に手に入る食材の選び方でも、ちゃんと目的に合わせればそれが薬膳、薬のごはんになる。
講師であり友人のゆうこさんからは、会う度にご自身でプロデュースした薬膳茶をいただくのですが、それがほんとうにおいしくて。
一つ一つのお茶につけられた名前も素敵なんです。「森の散歩道」とか。
そのお茶たちが、こんな風に考えて作られているんだなぁ、、と、なんだか感動でした。
ちなみに、「おいしい」と感じるお茶は、その時の自分の体調に合っているということなんだそうです。
講座のはじめに、薬膳のベースになっている中医学の考え方についての話があり
そこですごく気に入ったのが、天人合一(てんじんごういつ)という言葉。
人は自然の一部である、を意味する言葉だそうです。
私が参考にしているインドの伝承医学アーユルヴェーダでも、全てのベースとなっている考え方です。
人間は、自然より偉くもなく、ましてや優れているわけでもなく、そのほんの一部であること。
自然を敬い、寄り添い、大切にする気持ち
旬のものを食べ、季節や1日のリズムに合わせた暮らし
どんな時も、忘れてはいけないなと思います。
わたしの体質タイプは、血虚+寒
の二つの項目が多かったです。
血を増やし、からだを温める(冷やさない)食べもの、食べ方、習慣を改めて意識しようと思いました。
特に、旬の野菜や色の濃いものは積極的に取り入れたいですね。
わたしは白ごまをよく料理に使うんですが、からだを温めるには白ごまより黒ごまがおススメだそう。
アーユルヴェーダのマッサージでも、ブラックセサミオイルという温め効果絶大のオイルがあります。
白ごまは潤いを与えてくれるので、肌や腸が乾燥しているときにぴったり。
こういう話、楽しくていつまでも聞いていられます
会場の一軒家カフェikkAさんも、またまた素敵な居心地良い空間で。
この日の講座に合わせた、スペシャルランチプレートをいただきました。
栗、山芋、きのこが入った創作キッシュが特に美味しかった
黒豆茶で炊いたごはんも、噛むごとにパワーがみなぎるおいしさでした。幸せ
これまた優しくて慈悲深いスイーツ。
クコの実が映えます。
簡単に作れるみたいなので今度作ってみよう。
最近は千葉方面で色々と新しい場所やコミュニティにお邪魔する機会があったので都内は久しぶり!
やはり東東京エリアは落ち着きます。
こちらのカフェでは、珍しいケニア山の紅茶も扱っているそうで、この他にも色々な教室やイベントもやっているそうです。
この日は、夕方からはジャンベのワークショップがあったそうです。
薬膳からジャンベまでって、すごい幅広い。
今年はインフルエンザも例年より早く流行しているみたいです。
自然を意識しながら楽しく日々の食事や生活習慣のバランスをとり、元気に冬を過ごしましょう