「愛夫弁当」に引き続き、
愛する妻のために、夫がつくる
「愛夫キッチンKitchen」
定年退職目前の夫。
「当番制に❗️」と妻は仰せ。
夫がボチボチつくる男料理。
レシピの覚え書き的にブログに
つなぎを一切加えない、ビーフ100%のハンバーグ。市販のひき肉のように細かくせず、肉を粗く6〜8㎜角に切って軽くたたき肉の食感を残す。
以前、西荻窪の「トラットリア29」のボロネーゼに
挑戦しましたが、肉々しいワイルドな料理って
「THE男料理」で嗚呼つくってみたいなぁ…と
憧れます。
図書館で借りた「本気でおいしい肉レシピ」(大庭英子著 @2015年発行 学研プラス)を参考にしました。
つなぎを使わない、強火で焼き色をつけ、中身はややレアな焼き加減で香ばしく仕上げ、ソースをかけない塩のみでいただく。難易度が高そうなハイレベルなレシピに不安を覚えて、ハンバーグの参考レシピをいろいろチェック。
牛肉は葉山の「旭屋牛肉店」にて、森戸大明神に初詣に行った帰りに買い求める。
赤身肉。脂肪の少ないランプなどのステーキに使えてレアで食べれる新鮮なものを選ぶ。
粗く切っていきます。
牛肉は細かくしすぎない。
2センチ厚の小判形。
強火で表面を焼いたら中火にして、
フライ返し2本で慎重に裏返す。
肉だねにつなぎを何も入れないと
うまく成形できず、崩れたり割れてしまうのです。
結局、パン粉、タマネギ、卵など
つなぎを少量加えたり試行錯誤。
見るに見かねて妻がひっくり返してくれたり、
わちゃわちゃなキッチンに。
塩だけで食べるのが不安でソースもつくる。
赤ワイン、ウスターソース、ケチャップで。
キャロットラペ、自家製ルッコラ&クレソン
赤ワイン🍷といただく。
たたいた肉は、かたまりで食べるよりも肉本来のおいしさを感じる…というコンセプトですが
いろいろ妥協した仕上がりに。
味も形も完成度はイマイチかな。
つなぎにパン粉を入れるとよく練りエア抜きしないとダメなので肉のブロックが潰れてしまう。
練らないで焼くと混ざっていないパン粉がお好み焼やパンケーキみたいな塊になり味が台無しに。
今回は卵で形を何とかまとめた状態。
少量の牛乳をつなぎにしてみても良かったかも。
かなりハードル高めでしたが、今度再挑戦する時はレシピに忠実につなぎなし、塩こしょうだけで
トライしたいと思ってます。
妻から一言
「旭屋」の牛肉🥩がもったいない…
材料にこだわって、これぞ「男料理」😅