昨日、好きなギタリストが大阪のイベントに来ていた。

それを知ったのは、一昨日の晩。
息子も好きな人なので、テンションハイで「俺、行ってくる。無料やし。」

そこで「おかんも行く!」って言えばよかったのに、年頃の息子にひっついてくおかんってどうよ。
マザコンみたいでやだな。すごい気になるし、行ってみたいけど、私が行くと娘がついてくる。そうなると心配で主人がついてくる。そうなると、一家総出になる。そうなると、帰りは時間的にも、疲れたやろ?って理屈で確実に外食になる。すると、我が家の家計はますますピンチ!!

ってな感じの私の思考回路により、息子1人で出かけて行った。

帰ってきた息子は「すごいよかったで~。次からは、もう少しはよ行って前に座らなあかんわ」
(そやからはよ行きゆうたのに・・・)

「来はった一人一人に”ありがとう”って握手してくれはってんで~」
(え!!!握手)
「次はおかんも行く!!」

視界の片隅で、お父さんが揺れてるけど気にしない。

私  「握手してもらえるのがわかってたら、おかんも行ったのに・・」
主人 「お父さんは、ギタリストはそんな好きなひとはいいひんな~。ベーシストならいるけど」
(そんなことは聞いちゃいない。しかも、一緒に行くとも言ってない)
私  「むっちゃ上手で、イケメンで、握手つきならぜひいかなくては・・・w」
(うふ~、イケメンやでイケメン!!すごいな~、かっこいいな~)

「ぎゃはは~~」
(誰?私のうっとり気分を壊すのは・・)

みんな、大爆笑!!どうして???

主人 「ミーハー丸出し!!イケメン、ギタリストに弱いな~!!」
私  「かっこいいねんで~。」
娘  「なんでパパと結婚したんや?イケメンじゃないし、カビゴンみたいやのに・・」
主人 「外見はどんなんでも、内面が良かったら結婚できるで、なあ、かあちゃん?」

(そこで同意を求めれられても、自分で豪語するほど、内面もよくないぞお父ちゃん)
と思いながらも、「そやな。」(もうすでに、にやけてるのが自分でもわかる)

主人 「いつの世も、女性が強いことにかわりはないな。笑」

(なんか引っかかるけど、まあいいっか。)

次のイベントには、必ず行くぞ~~!!

んっ、息子よ、なぜ頭を抱えてるんだ?