上矢印こちらの続きですチュー

私が1番衝撃を受けた章でもあります。


まずはその内容を添付しますね。

長くなるんで、映画の内容は飛ばして私のコメントを先によんでいただいた方がいいかもしれません照れ

























最初の第1章の時にも書きましたが、
コスタリカでは国会議員は2回連続で当選できない仕組みになっています。

だから、ドンペペも何度も政界から出ていました。
学問や研究に励んだり、起業して農業を営んだり、海外でその国の政治を学んだり…と
常にコスタリカの国のシステムをより良いものにするために試行錯誤しながら人生を捧げてきたようです。

政治家でありながらも戦略家でもあり、
凱旋将軍でもありましたが、
努力に努力を重ねて軍を撤廃しました。

教育に力を入れ、
彼の歴史を学んできたコスタリカ人だからこそ、国民の大半が平和が何に根ざすかを理解できています。

今回の章で出てきたアリアス元大統領もそうです。
ドンペペが築いてきたコスタリカの歴史のおかげで大半の国民の意識が「力の論理」を否定して、当選することができた大統領です。
でもこれ、逆転勝利だったんです。
ノーベル平和賞も取りました。

ただ、
ここに至るまでには
必ずしも「軍拡してこそ自衛できる」と考える人たちは一定数いました。
一旦こういう考えに染まってしまうと変えるのには非常に深い思考力が必要になってくるかと思うので、頭の悪い怠け者には無理な話なのかもしれません。
さっきも「逆転」を太字にしたのはそういう意味です。


日本も一緒です。

総点検時代の憲法=古賀攻 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220504/ddm/002/070/075000c
こちらの米国人ダグラス・ラミスさんの記事から少し抜粋します。

 9条さえ守れば平和は維持されると思い込むのは、9条改正で自衛隊を明記すれば日本の抑止力が高まると信じるのと同じくらいに無邪気に思える。
戦争の当事者にはならない決意と同時に、力がすべてと考える国が現にあることを前提にしなければならない。

ここでは「国」と書かれていますが、
「人」と変えても通じるかと思います。
そういうことなのでしょう。

だから何かしらの正しい外圧が必要になってくる
と私は思います。



コスタリカの話に戻ります。

また、
それに拍車をかけるように、
レーガン元米大統領は恐怖を煽りました。

まさに、これ↓です。



恐怖を煽るだけじゃないんです。


「中立路線を続ければ資金援助を打ち切る」

とまで言ったんです。


今はロシアに世界各国が経済制裁をかけていますが、「戦争するな!軍をひけ!」という意味での圧力ですよね?


これとは逆なんです。

「平和路線を続けるようなら援助しないぞ!」

と脅しをかけているんです。


これ

どう思います??驚き



アメリカは自由で民主主義の大国だと言われていますが、その裏では他国にこういう圧力をかけているんですよ。

日本の「自由民主党」もここから名前をもらったんでしょうが……。


アメリカがコスタリカの革命とソ連の共産主義を結びつけて、

反共デマを流して

「これは民主主義の脅威になる!」

と国内で拍手喝采を受けているんです。



コスタリカが中立宣言をすると、

カトリック教会と世界各国がこれを支持したのに対し、アメリカだけは認めませんでした。


自分達の軍事産業が豊かにならないですからね。

諸外国が勇ましく軍備を拡大してくれないと、自国の経済発展に繋がらないってことなのでしょう。


アメリカの今の経済発展の裏にはこういう事実もあるということなんですよね。

気候正義の問題も別にあるし。


イラク戦争でもアメリカは何一つ責任をとっていません。

国際法に違反したのに…です。

だから、今のウクライナ情勢を生み出したのもアメリカのせいだと言っても過言ではない部分はあるかとも思います。

勿論プーチンの戦争なのですが。


しかも、こういう他国へ勇ましくなる行動取るのって決まって共和党なんですよね。


私この前調べてみて驚愕でしたポーン

なーんも知らんかったなーって。

アメリカじゃなくて「共和党」の道徳が崩れていると言ってもいいのかも。



コスタリカでは2003年に大統領だったバチェコ氏がイラク攻撃に賛同したんです。

これは政治が間違うこともあるっていう証になるかと思います。

でも素晴らしいのは、

それに国民の99%が拒絶した事。

それでも政治的圧力を感じる国民がほとんどで、そこで現れた有志が憲法学者のロベルト・サモラさん。


まだ学生だったのに…です。

同級生はみんな尻込みしたのに…です。

さらに驚いたのにはそのサモラ氏が裁判で勝利したってこと!びっくり


 “戦争支援は違憲!”と流れ星



「憲法が時代に合っていない」とか

そういうのは詭弁です。


日本は憲法9条を守りながらも、

アメリカから軍事品を大量に購入していますが……

これ、無料じゃないんですよ。

借金して借りているんです。

いますぐに返せる額じゃないんです。

私たちの子孫たちが未来に返さないといけない借金なんです。

安倍政権時にこの額が桁違いに増えたようで、自民党はウクライナ情勢に乗じてさらに上乗せして買おうとしています。


教育費が年々削減されているのに…なのです。


こっちの議論は全くしないで、

軍拡論議は火事場泥棒の何者でもないやろ物申すって思う。



元々の自民党の改憲案があまりにも酷すぎたので、最近4項目にまで減らされましたね。


これ、無知な人が読んだら、

絶対に騙される仕組みになっています。


参考までに下矢印


自民党改憲4項目 アニメ



4つ目の「教育環境の充実」なんて

いいやん!って思いますよね?


でもこれ、

わざわざ改憲しなくてもできるんですよ。

ただ、「誤解されるかもしれないから誤解のないように書き換えよう!」

って言ってるだけの話。


それをあえて

「改憲しないと私学教育に支援できないぞ!」

とでも言っているように見せかけているだけなんです。


改憲しなくてもできますから物申すピリピリ


え!?びっくり

なんでそう断言できるかって?



日本国憲法にも詳しい

教育評論家の松本肇先生もこちらの著書でそう言ってるから。




ちなみにこちらの先生から

ツイッターフォローもいただいていますラブ



それに
もしもこれ改憲したところで、
自民党は
①保守的な家父長制を重視して
【選択制夫婦別姓制度】さえ絶対に受け入れず、
②弱肉強食の新自由資本主義経済に溺愛している
③利権主義
なんやから・・・
こんな民間企業へ税金注ぐような仕事
絶対に引き受けるわけないねん!ムキー


増えすぎた私立大学は少子化で困ってるようだけど、

貧乏人が払えるお金がなくて入学希望者が減ったなら、自然淘汰で消えればいいとでも思っているんでしょう……


そういう社会システムにしてしまった政治的責任は一切負わないでしょうね。

そして改善策さえ練ろうとしない…

それが自民党。ムキー



はい…

アメリカの軍拡の話から、

ここまで飛躍してしましました…ニヤニヤ笑



約7割の日本国民が改憲案に前向きって…ガーン

そういう記事を読むと

日本は本当にもうダメだわって胃が痛くなります。泣くうさぎ泣





この状況に安倍氏はきっと


「わくわくイベントイエローハーツニヒヒ」状態だろうな…


と想像すると虫唾が走ります。。。