今年の3月に書いて以来の久々のアップです。
最近はFacebookばかりでブログを書く機会が相当に減ってしまいました。
でも、音楽の話題はこちらで書かせていただきます。
もう早いもので2013年も終を向かえようとしています。
今年は、と言うか今年もあまり新しい音に触手が動かず、
温故知新な一年となりました。
今年は、これまで怖くて手が出せなかったキワモノに挑戦してみました。
その一番が、Zappa!
怖いでしょ?、何から手をつけたら良いかわかんないでしょ?
そこでAmazonやHMVなど様々なレヴューを参考に、
FREAK OUT!
HOT RATS
apostrophe(')
GRAND WAZOO
Uncle Meat
We're only in it for the Money
One Size Fits All
WAKA/JAWAKA
Over-Night Sensation
と、大人買いしてみた。
これは、ホント趣味、好みの問題だが、ボクが選んだ作品の傾向が
ジャズロック風なものに偏っていたせいか、どれも聴き応えがあり、よく聴けばさほど怖いものではなかった。
けど、Zappaという人は聴いてる人が「いい感じだな~」となるのが嫌いなのか、突然それを台無しにするような音やアレンジを唐突に入れてくる。ゲップやオナラの音だったり、変な女性や男性の悲鳴だったり・・。
そう、この人は台無しにすることに喜びを感じる悪い癖があるようだ。
今回聴いた中で一番難解だったのが、ビートルズのサージェントペパーズをパロった
We're only in it for the Moneyだろう。
全編ヴォーカル、それもヨレヨレのデレデレの、歌詞がイマイチ分からないので聴いているのがかなり大変!
ボクが聴いた中で、ボクのオススメは、
GRAND WAZOO、HOT RATS、WAKA/JAWAKAあたりでしょうか。
もう一つが、Fleetwood Mac!
70年代後半に「噂」がメガヒットして一躍ビッグバンドになってしまいましたが、
この人たちほど頻繁にメンバー交代を繰り返し、その都度、音楽的路線も変わり、さらにジャケ・デザインも何の脈絡もなく変遷し、それでも長続きしているバンドも珍しい。
Future Games
Then Play On
Mystery To Me
Penguin
Bear Tree
Heroes Are Hard To Find
と、聴いてみた!
これが、どれを聴いても別のバンドのよう。
ブルースだったり、インストだったり、ドロっとしてたり、サラっとしてたり実に面白い。
ジャケのイメージも
忘れてました。
2013年のベスト・アルバムですね。
今年は、これ!
です。これしか聴いてないほど、これは聴きました。
やはりRadioheadの流れで、今年のイチバンでした。