自分自身の判断基準
みなさん、こんにちは
今日も暑くなって来ましたね室内でも、しっかりと水分補給をして下さいね
今日は、昨日の生徒とのやり取りをご紹介します
昨晩の授業終了後、ある中2生が不安そうに私の所にやって来て次のような質問をしてくれました
「先生、南陽高校って部活をしたら課題を終わらせるのが難しいって聞いたんですが、本当ですか」
これに対する私の答えは、YESでもNOでもありません
この生徒の話は、ある南陽高校の生徒の話を友達が聞き、それを又聞きして来たものでした
そして、何よりも勉楽個別の南陽高校生で運動部で活動しながら、日々の課題にもしっかりと取り組んでいる生徒がいるのです
勿論、個人の能力の違いもあるかもしれませんが、これに関しては「やり切るという意志と行動が習慣化されているかどうか」がポイントであると思います
そして、もう1つ重要なことは、「他人の評価を自分の評価にせず、自分自身で評価する基準を持つこと」であると私は考えます
どういうことかというと、マラソンを例にして説明してみましょう
現在のマラソン世界記録はエリウド・キプチョゲ選手の2:01:39で、日本記録は大迫傑選手の2:05:50です
キプチョゲ選手には、ひょっとすると既に2時間0分台や2時間切りのタイムも頭にあるかもしれませんが、日本選手にはまだまだ遠い先の記録なのだと思います
そう考えると、キプチョゲ選手にとっては「世界記録の更新」はとても現実的で、日本選手にとっては「世界記録更新」はとても難しく非現実的であるのかもしれません
同じ「世界記録更新」に対する意識なのですが、その選手の実力や状況によって捉え方も準備(行動)も違って来るということなのです
だからこそ、自分に合った自分だけの判断基準が必要になるのだと私は考えています
そして、最後に質問に来た生徒に言ったことは
「中学2年生の君が、今すべきことは入学してからの不安を考えることではなく、南陽高校に合格出来る十分な実力を身に付けることと、入学後に困らないような学習習慣を今から身に付けること」
でした
その生徒が帰宅する時、いつもの笑顔が溢れていましたのできっと頑張ってくれると思います
今日も一日前向きに頑張りたいと思います