4月9日(火)〜の七十二候は?
七十二候
次候
4月9日(火)~4月13日(土)
第十四の七十二候 (しちじゅうにこう)は、二十四節気「清明(せいめい)」の次候の鴻雁北(こうがんきたへかえる)になります。
「清明(せいめい)」の期間の七十二候は以下の通りです。
初候4月4日(木)~4月8日(月)玄鳥至(つばめきたる):燕が南からやって来る頃
次候4月9日(火)~4月13日(土)鴻雁北(こうがんきたへかえる):雁が北へ渡って行く頃
末候4月14日(日)~4月18日(木)虹始見(にじはじめてあらわる):雨の後に虹が出始める頃
二十四節気
4月4日(木)16:02~4月18日(木)、第五の二十四節気は、「清明(せいめい)」です。
清明(せいめい)は、二十四節気の第5であり、旧暦の3月節に相当します。
現在広く使われている定気法では、太陽黄経が15度の時であり、約4月5日ごろとされます。
暦ではその日を示しますが、天文学的にはその瞬間を指します。
一方、恒気法では、冬至から約7/24年(約106.53日)後の約4月7日ごろとなります。
清明の期間は、この日から次の節気である穀雨前日までです。この時期は、万物が清々しく明るく美しい時期とされています。
古来から、「こよみ便覧」には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」という記述があります。
様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンにもなります。花言葉でいうと、「清明」を表す花はキンポウゲ科デルフィニウム属のヒエンソウ(Delphinium ajacis)です。