3月20日(祝・水)〜の二十四節気は?

二十四節気

3月20日(祝・水)~4月3日(水)、第四の二十四節気は、「春分(しゅんぶん)」です。

春分(しゅんぶん、英: vernal equinox)は、太陽が春分点(天の赤道を南から北へ横切る点)を通過することを言います。

二十四節気の第4にあたり、3月20日または3月21日になることが多いです。

二至二分(冬至、夏至、春分、秋分)を基盤とする暦法は春秋時代には存在していましたが、「春分」の名は後に「二十四節気」における節気名として名付けられました。

 

現代では、春分は太陽の黄経が0度となる瞬間と定義されています。

しかし、定時法が採用されているため、昼夜がちょうど12時間ずつになるわけではありません。

実際には、昼の方が夜よりも長くなりますが、その理由は以下の通りです。

  • 日の出と日の入の定義: 日の出や日の入りの時刻は、太陽の上端が地平線と一致した時刻と定義されています。

  • 大気差: 大気による屈折の影響で、太陽の位置が実際よりも上に見えます。

    そのため、太陽が地平線に近いほど、日の出が早く、日没が遅くなります。

    国立天文台では、太陽が地平線付近にある時の屈折角を約35分8秒と見積もっています。

 

これらの要因を考慮すると、日本では、日の出は太陽の中心が地平線から昇るより平均3分25秒早く、日没は太陽の中心が地平線より沈むより平均3分25秒遅くなります。

そのため、春分の日の昼の長さは平均12時間7分、夜の長さは平均11時間53分になります。

また、昼夜の長さの差が最も小さくなる日は、春分の約4日前になります。

 

七十二候

初候

3月20日(祝・水)~3月24日(日)  

第十の七十二候 (しちじゅうにこう)は、二十四節気「春分(しゅんぶん)」の初候の雀始巣(すずめはじめてすくう)になります。

 

「春分(しゅんぶん)」の期間の七十二候は以下の通りです。

 

初候3月20日(水)~3月24日(日)雀始巣(すずめはじめてすくう):雀が巣を構え始める頃

次候3月25日(月)~3月29日(金)桜始開(さくらはじめてひらく):桜の花が咲き始める

末候3月30日(土)~4月3日(水)雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす):遠くで雷の音がし始める

 

 

 

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