ヤクルトの試供品?を配っていたのである。

隣に販売コーナーがあって、試供品をもらった人たちは  販売コーナーの方に誘導されて、その一角から出ていくような感じだったのである。



入り口付近で立ち止まって   入らずにまっすぐ進む人が多く、ポツポツとその一角に入っていくくらいで、試供品を配っているのに、人だかりはなかったのである。

「試供品を配ってます!」の看板を見て、私は真っ直ぐにその一角に入り、試供品を受け取って、折り返して出てきたのである。



恥も外聞もないと、自覚しているのである。

厚かましく、割り切った自分をみっともなくも思うのである。



東北では  恥も外聞も無いような人が少な過ぎて、自身が目立ちそうでイヤなのである。

上品なのか、見識ある人が多いのか、そういう土地は、私には息苦しくもあるのである。