上司から、上期の評価に関して相談を受けたのである。
出社禁止期間が長く、その後も出社人数制限があって、在宅勤務がほとんどだった今回の評価はとても悩ましいらしいのである。


成果として明らかな案件が少なく、開発に関わる特許提案件数は皆似たような件数で、、、優劣をつける指標が乏しいというのである。
成果につながるかどうかは分からないが、在宅勤務期間のグループ内の会話を促したメンバや、周りのメンバが特許案を出せるようにアイデア出しの打ち合わせをしていたようなことを地道に評価してあげればイイのに・・・と思ったのである。


私が知っているだけの情報はシェアできるが、それだけを評価根拠にするのも公平なのかと問われると首をかしげざるをえないのである。
何とも悩ましいのはわかるが、日頃からメンバを見ようとしていない上司のチームケア意識の低さがそもそもの問題だなぁ〜と思ったのである。


こんな時代になると、年功序列という昭和な日本の制度も悪いことばかりではないのでは?と考えさせられるのである。
不安定な時代に転職されても困るし、ただでさえ労働者人口が減ると見込まれる時代に社員に安定な雇用を約束するというのは、労働者にも会社にもメリットがあると思うのだが、、、時代も輪廻するのである。