【~タピオカ大流行の裏に~】 | belle diary 未来の経営者達

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皆さん一度はタピオカドリンクを飲んだことがあるのではないでしょうか?すれ違う若者たちが揃いも揃ってタピオカドリンクを持っているような気さえします。そう錯覚するほどとても流行しています。当社は日本橋にあるのですが、近くにタピオカドリンク店があります。どこの店舗も行列が出来ていますよね。「タピる」(タピオカドリンクを飲むこと)「タピ活」(タピオカドリンクを飲む活動をすること)という言葉まで生まれています。今回はそんなタピオカについて触れていきたいと思います。

 

現在大ブームが起こっていますが、日本でのタピオカブームは今回が初めてではないんですよ!実は3回目なんです。ざっくり説明しますと、

◎第一次タピオカブーム 1992年~1994年 ココナッツミルクに入った白いタピオカが一世風靡

◎第二次タピオカブーム 2008年 台湾から上陸の黒タピオカ入りミルクティーが話題沸騰

◎第三次タピオカブーム 2018年~ インスタ映えも相まってタピオカ入りミルクティーの熱が再燃

この様な具合です。時代は巡るとはよく言いますが、今回で三度目のブームとは驚きです。

 

そもそもタピオカの原料が何かご存知でしょうか?「キャッサバ」というイモの一種で、原産地は南米です。実はこのキャッサバには有毒な成分「シアン化合物」が含まれているため注意が必要です。食用にするためには毒抜きの処理が不可欠で、生食の状態で日本に輸入することは禁止されています。葉を発酵させ有毒な成分を除去し、加工されたキャッサバのみ日本への輸入が許されています。またタピオカは前述の様にキャッサバというイモからできているので意外に高カロリーです。加えて甘いミルクティーに入れて飲むのが主流なのでカロリー×カロリーという糖質爆弾になってしまうのです。

因みにジアレイで人気の黒糖タピオカラテは約365kcal、盆栽タピオカミルクティーは約410kcalとの事です。400kcalってチャーハン一人前分くらいありますね・・。

https://macaro-ni.jp/33335

タピオカの原料って何?意外と知らない「タピオカ」についての衝撃事実 より

 

なぜタピオカブームが再燃しているのでしょうか?調べた結果、原因は2つあると推察しました。

1つ目はSNSの浸透です。おしゃれな店内やおしゃれな飲み物を撮影し、皆さんインスタグラムで共有しがちです。いわゆる『インスタ映え』を狙っているわけです。特に10代~30代の女性は流行に敏感なので、我先にと自分の経験を発信します。拡散された画像を見たフォロワーが自分も行ってみたい!という欲に駆られどんどんタピオカの輪が広がっていきます。

 

2つ目はお茶ブームです。今関東圏にティースタンドが続々と出来ています。フレーバーティー専門店や大手ブランドであるリプトンのスタンドなど沢山見かけます。タピオカが入っていないお茶であるにも関わらず皆さん列をなして購入しています。外国の方々からの人気も高い日本茶や抹茶ですが、こちらのブームも勢いが止まりません。日本茶ミルクティー専門店や果物のシロップを日本茶で割った季節のくだもの茶を提供するお店など多岐に渡っています。大人気タピオカドリンク店あるゴンチャやジアレイもお茶葉そのものにこだわったお店の1つです。日本人の嗜好品であるお茶と第一次ブームから根強い人気があるタピオカという人気者同士の組み合わせがブームに輪をかけているのかもしれません。

https://ochaba.net/ 日本茶ミルクティー専門店 OCHABA

http://8ya.jp/ 日本茶の新しい楽しみ方を提案する日本茶スタンドカフェ 八屋

http://www.the-alley.jp/ 本格派ティースタンド ジアレイ

https://www.gongcha.co.jp/ 台湾ティーカフェ ゴンチャ

 

さて、話は変わりまして皆さんはこんな噂を聞いたことがあるでしょうか?

「タピオカブームは不況の合図」

なぜこんな事が言われているのでしょうか。第一次タピオカブームの時期が丁度平成バブルの崩壊の時期と一致しているのです。そして第二次タピオカブームの時期はリーマンショックと重なっています。タピオカブームと株価暴落の関係性は科学的に証明されていませんが、二度あることは三度ある、ではありませんがアノマリーとして一部の人たちに囁かれています。(※アノマリーとは理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則のこと。相場格言として伝えられているものが数多くある。一般的には、いわゆる法則や理論から合理的な説明ができない現象のこと)

https://www.daiwa.jp/glossary/YST0032.html 大和証券 HPより

 

 東京五輪を約一年後に控えた今、株価暴落なんて洒落になりませんよね。たかが噂、されど噂。少し不安な気もしますが私たちには見守る事しかできません。動向を静観したいと思います。

 

 人気のタピオカですが、ある問題を生んでしまっているのです。「タピオカドリンクのプラカップごみ問題」です。

特に渋谷や原宿、表参道といったタピオカドリンク店が数多く出店されている地域が顕著なのですが、タピオカドリンクのプラカップが至る所に放棄され今問題になっています。自動販売機の横にある缶ビンペットボトル専用のごみ箱にカップが無理矢理ねじ込まれたり、茂みにポイ捨てされたり・・。

 

 当社はCSR活動の一環として認定NPO法人 グリーンバード様の支援を行っています。認定NPO法人グリーンバード様は、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生した原宿表参道発信のプロジェクトです。ボランティアの方々が集まりゴミ拾い活動を行っています。当社では支援だけではなく、実際に社員がゴミ拾い活動に参加しています。活動をしていく中で気付いたのが、捨てられているプラカップの多さです。プラカップ専用のごみ袋が用意されるほどです。

 

 美味しくておしゃれなタピオカドリンクですが、“公害”にならない様にするべきです。最後まで飲み切る。ゴミは適切な場所で処分する。など基本的な事は守らなければいけないと思います。

私は冷凍タピオカを大量に買い込んで家でタピオカドリンクを楽しんでいます。無駄なゴミは出しません。いつブームが下火になってしまうか分かりませんがこれからも長く親しまれていくためにもルールはルールとして厳守していく必要があると思います。皆さんも節度をもってタピ活しましょう!