【「徘徊」ではなく「ひとり歩き」】 | belle diary 未来の経営者達

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皆さんこんにちはクローバー

事務員SSですチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫

 

9月も半ば過ぎです。流石に肌寒く感じる時もありますよね。

日中の寒暖差で体調を崩さない様に気を付けましょうカゼカゼ

 

今回は少し真面目なテーマでブログを書いてみたいと思います。

テーマは高齢化社会についてです。

 

 

高齢化が進む日本では高齢者を取り巻く環境に大きな変化が生まれています。認知症患者数は462万人で65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。(厚労省20151月発表数)今後さらに高齢化社会が進むと、さらに患者数が増えることが予想されます。

 

認知症患者の特徴の一つに『徘徊』という行動があります。しかし、徘徊という言葉にはどうしてもマイナスのイメージが付いてしまいます。認知症患者の中には徘徊していると言われることに抵抗を感じる人も多くいるのが事実です。

 

そんな中、愛知県大府市は、行政文書や広報で、「徘徊」を「一人歩き」や「一人歩き中に道に迷う」など、状況に応じて言い換えることを決めました。大府氏は認知症患者による列車衝突事故が起こった自治体です。遺族がJR東海から損害賠償を求められたが、最高裁で賠償責任はないと結論づけられました。認知症患者には徘徊しているという意識はありません。それなのに『徘徊』という悪いイメージを定着させてしまうと、危険だという先入観だけが植え付けられてしまいます。

 

前述の大府市は、当事者の声や他自治体の動きを踏まえ、今後、「徘徊高齢者」を「外出中に道に迷った人」などと言い換える方針ということです。他にも兵庫県や東京都国立市、福岡県大牟田市なども、「徘徊」の使用を取りやめました。

https://www.asahi.com/articles/ASL3W54GVL3WUBQU00W.html?iref=pc_rellink

https://www.asahi.com/articles/ASL5Q4FXCL5QOIPE014.html?iref=sp_life_eldercare_n

 

 

警察に届け出があった認知症の行方不明者が昨年1年間で15,863人にも上りました。5年連続の増加です。行方不明になった認知症の人で昨年、所在がわかった総数は、16年以前の届け出分を合わせて15,761人でうち470人は死亡していたとの事です。

https://www.asahi.com/articles/ASL6F4D4GL6FUTIL01P.html 

 

 

高齢化社会であるからこそ、高齢者や認知症患者への理解を深める必要があると思います。直接的なサポートができなくても『徘徊』から『ひとり歩き』、『道に迷っている』というように認識の仕方を変えるだけで思いやりのある社会へと変わっていくのではないでしょうか。

 

参考ホームページ 朝日新聞DIGITAL