【転職動向と福利厚生】 | belle diary 未来の経営者達

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今回は人事関連の事柄について述べたいと思います。当社も現在積極的に採用活動(特に中途に力を入れています)を行っています。

最近改めて中途採用市場の動向を調べてみましたのでベルダイアリー上でシェアしたいと思います。

 

(図1)

人事のミカタ 『20代、30代が転職で重視することとは?年代別調査結果 [2017年版] 転職者心理』より

https://partners.en-japan.com/special/old/171004/2/

 

図1から分かる様に、転職の理由第1位は2014年から変わらず給料に対する不満です。

結果を残せば昇給すると思いますが、社員平等に昇給するとは限りません。(結果を出しても全く昇給しない会社があると聞いたこともありますが・・。)給料には業績、上司からの評価など様々な要因が関わってきます。生きていく上でお金は必要ですが、個人が希望する通りになるとは限りません。

最近の若年層は転職ありきで就職活動をしている人も少なくありません。不満を感じたらすぐに転職してしまう恐れがあります。大切なのは獲得した人材を離さないことです。ここで、求職者が転職する際に重視していることを調べてみました。

 

(図2)

人事のミカタ 『20代、30代が転職で重視することとは?年代別調査結果 [2017年版] 転職者心理』より

https://partners.en-japan.com/special/old/171004/2/

 

図2は20代、30代が転職する際に重視していることです。読み取れるのは図1の転職理由と図2の転職の際重視する事に若干の違いが見られるということです。20代は給料に不満があって会社を辞めたはずなのに転職先には労働時間と休日数を求めています。

ここで私が目をつけたのが、20代、30代の両方で重視すること4位にランクインの待遇・福利厚生です。福利厚生は社員全員が平等に受けられます。私個人の意見ですが、福利厚生が充実している会社は求職者からも人気で定着率も高いイメージがあります。人材獲得の為にそれぞれの会社が福利厚生で差別化を図っています。今では福利厚生を専門に提案・提供する会社もあります。

そこで今回は皆さんユニークな福利厚生を取り入れている事例を紹介したいと思います。

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1.株式会社ヒューゴ

大阪にあるインターネットコンサルティング会社です。この会社は13時から16時までシエスタの時間を設けています。就業時間は9時から20時までですがシエスタを挟むので実働8時間です。この時間は昼寝、映画鑑賞、美容院など自由に使っていいそうです。勿論シエスタせずに仕事をして18時頃退社するのも可能だそうです。

 

2.株式会社ランクアップ

銀座にある化粧品開発・販売会社です。ここは会社でベビーシッター契約しています。300円の自己負担で利用し放題です。化粧品会社ということで女性社員が多数在籍する職場なので女性の社会進出やワークライフバランスを整えるのにとても重宝されている制度です。因みに女性社員の出産率は50%、出産後の復帰率は100%だそうです。

 

3.株式会社カヤック

給料日前に全社員がサイコロを振り「基本給×(サイコロの出目)%」が、給与にプラスされる制度です。サイコロ給と呼ばれています。『人が人を評価する以上、完璧に公平な評価制度をつくるということは難しい。人ではなく、天が采配する要素があってもいいのではないか』という思いでつくられたそうです。

 

4.株式会社チカラコーポレーション

兵庫県神戸市にある会社です。県内に6店舗美容院を展開しています。この会社の面白い制度は失恋休暇を与えることです。美容師は客商売なので暗い気持ちのままお客様の前に出ても仕方がないという思いから始まった制度です。

 

5.株式会社ギャプライズ

社名のギャプライズとは、「ギャップ+サプライズ+ライズ」を合わせた造語です。この会社が取り入れている制度がサプライズ休暇です。この会社は人を喜ばせる事、サプライズをする事を推奨しています。有給の他に与えられる休暇なので、この制度を利用して平日に結婚式の準備をしている社員もいます。

 

まもりの種 もっとオフィスを快適に、もっとビジネスを効率的に! より

https://www.mamoru-kun.com/tips/hukuri-kousei-type/

BOWGL ベネフィット・ワンがお届けする企業と従業員の幸せな関係を築くメディア より

https://bowgl.com/2017/10/12/welfare-company/

 

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調べてみるとまだまだ面白い制度が沢山出てきます。特に株式会社カヤックと株式会社ギャプライズは沢山の福利厚生取り入れていて勉強になります。思わず笑ってしまう制度もありました。興味のある方は是非一読してみてください。こんなものも福利厚生になるんだ・・・という発見があります。

◆株式会社カヤック◆

https://www.kayac.com/company/institution

◆株式会社ギャプライズ◆

http://www.gaprise.com/employment/environment.html

 

 いくら福利厚生を取り入れる気があるといっても制度化するのが大変ですよね。仕組みが整うまで時間がかかってしまうと取り掛かるのが億劫になりかねません。そこで、制度化させるまで煩雑では無さそうなことをいくつか提案したいと思います。

 

◇月1回の遅出早出の日◇

これは有給に関係なく月に1回だけ出社、退社時間を1時間ずらすことができるというもの。始業が9時だったら10時に出社OK、もしくは終業が18時だったら17時に退社OKという感じです。

 

◇評価のポイント制、点数化◇

提案をして採用されたら1ポイント(内容によっては2ポイント)、難関資格取得したら2ポイント、A評価で3ポイント、S評価で4ポイントなどです。合計10ポイント獲得したら休暇〇〇日ゲット!合計15ポイントで△△△付与!はいかがでしょうか。この制度の肝は1年では絶対に達成できないような仕組みにする事です。最低でも23年は掛かるようにします。そうすると、あと3ポイントで10ポイント達成だからあと1年はこの会社で頑張ってみようという意識が芽生え、定着率の増加や早期離職の防止に繋がるのではないでしょうか。

  

 必ずしも福利厚生が充実=良い会社という訳ではありませんが、あったに越したことはないと思います。当社も昼食補助、月1回の制服クリーニング、ビジネスシューズ購入補助といった制度があります。大変ありがたく利用させて頂いています。

福利厚生は少なからず費用が発生してしまう可能性がありますから、コストと考えるか社員への投資と考えるかはそれぞれですが、この機会に是非検討して頂ければと思います。

このベルダイアリーが業績向上、社員のモチベーションアップの一助になれば幸いです。