クッキーを作ったり、おもちゃを作ったり?制作モノの講座は集まりが良いようですが、
このようなお話を聞く講座はなかなか・・と言うことが多いそうで、
お天気も悪い中でしたが、
いつも以上の集まりだったそうで、
皆さまの関心の高さが伺われました。
パパの参加があったのも嬉しかったですね。
ママがお子さんに目を配っている中、
一生懸命話を聞いてくれていました。

今回は赤ちゃんの『お肌の特徴とケア、冬の乾燥対策』について
お話させていただいたのですが、
ちょうど良い人数だったためか、
質問タイムを設け、最後に絵本を読んで終わりにしようかな、と思っていたのに、
全員の方が1回以上質問してくださり、
絵本タイムなしに終わってしまいました。
皆さん、ちょっとした疑問を聞ける機会を求めているのですね。

もしかしたらお子さんにはつまらなかったかもしれませんが、
パパ・ママは日頃疑問に思っていることを十分に質問して、
満足して帰っていただけたようです。
ご質問の一部をご紹介しますね。
☆保湿はしているのですが、どうしてもアゴやほっぺがかさつきます。
どうしたらいいですか?
→保湿しても、よだれや食べ物カスで、どうしてもお顔はかさつきがちです。
汚れたらさっとキレイにして(こすってはダメ!)保湿することも大切ですが、
汚れる前(お食事前)などに保湿剤をぬっておくことも効果があるようです。
今の時期は加湿器などでお部屋の湿度を保つことも大切ですね。
お風呂タイムのあとのみでなく、気がついたらこまめに保湿したら良いです。
☆保湿剤を塗りたいのですが、動いてしまってなかなかぬれません。
どうしたら良いですか?
→ぬりやすい保湿剤を選ぶことも大切かもしれません。
冬はローションタイプよりもクリームタイプの方が保湿力は高いですが、
クリームタイプは伸びが悪いので、
ジェルタイプや乳液タイプにすると良いかもしれません。
伸びの良い保湿剤でお風呂上りにササッとぬってあげ、
顔など気になるところはお洋服を着た後にぬり足してあげるのも良いかもしれませんね。
あとは、機械的にぬるのではなく、保湿タイムもタッチコミュニケーションの時間として
お歌など歌いながら楽しみながらぬってあげると良いかもしれません。

参加された方たちは本当に関心の高い方たちで様々なタイプの質問が出ました。
一つずつ一緒に考えながらお答えしていきましたが、
私はお医者さんではないので診断・治療は出来ません。
治療が必要な時には受診していただくのが良いのですが、
皮膚のことの専門家は皮膚科、
是非、小児科ではなく皮膚科を受診してくださいね。
ファーストサインにもご興味をいただきました。
また、次の機会にお会いできると嬉しいです。