ノースヨークシャーの小さな町ヘルムズリー | ★小さな旅のブログ★

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~ Life is a journey ~

 

昨夏、英国イングランド北東部、ノースヨークムーアズ国立公園を訪れたとき、国立公園の南端の入り口にあたる中世の趣を残す小さな町、Helmsleyに立ち寄りました。

 

 

 

 

 

 

12世紀に建造されたヘルムズリー城。現在は外壁の一部のみが残っています。

 

朝早くてまだ開場されていなかったので、外から眺めるのみ。

・・・というか、たぶんこれが現存する全てと思われる小さな城なので、ここからの眺めだけで充分かと。

 

 

 

 

 

 

お城近くの個人のお宅の立派な家庭菜園。

 

 

 

 

 

 

ヘルムズレー、オールセインツ教会。 ちょっと内部も拝見することに。

 

 

 

 

 

 

内部の壁面は明るく美しいフレスコ画とステンドグラスに覆われていました。

 

 

 

 

 

“Blessed are the pure in heart, for they shall see God”

 

『心の清いものは幸いです、その人は神を見るからです。』

これはマタイの福音書の中の言葉だったかな?

 

昔、日曜学校に通っていた従妹にもらった栞に書かれていました。

美しい絵が描かれた栞だったので、読書用に大切に使っていた栞です。

従妹の家の宗派は仏教だったけど。

 

私自身もキリスト教徒ではないけれど、大学時代、無神論者で博識だった大叔父に、感受性の強い若い時代に聖書を読みなさい、心に響いて来る美しい文言や、情熱的な詩編で溢れているから、と勧められ、本屋さんで旧約聖書を買って読みました。

 

今でも、その中のいくつかの言葉は、心に深く残っていて、座右の銘になっていたりします。

敬虔なキリスト教信者の方々には怒られるかもしれないのですが。。

 

 

 

 

 

 

小さな旧市街は色鮮やかな植栽で美しく飾られていました。

 

 

 

 

 

 

公衆便所の壁面も、こんなにきれい。

 

 

 

 

 

 

古い外壁をお洒落に利用したブティックのショウウインドウが素敵♪

 

 

 

 

 

 

散策後、コーヒーショップでソフトクリームを買い、目的地、ノースヨークムーアズ国立公園に向けて出発しました。