レイコック→チッぺナム→オックスフォード | ★小さな旅のブログ★

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レイコック・アビーからタクシーに乗り、最寄り駅、チッぺナム (Chippenham) のNational Express バス乗り場から17時50分発、オックスフォード行のバスに乗ってオックスフォードで1時間半くらい簡単な散策と夕食の後、オックスフォード鉄道駅から1日目の宿泊地であるモートンインマーシュに列車で直行の予定で、ナショナルトラストのお姉さんにタクシーを呼んで頂いたのですが・・・。

 

タクシーの運転手さんに行く先をチッぺナム駅のナショナルエクスプレスバス乗り場と伝えると、2ヵ所あるけどどっちの駅?という想定外の答えが。

 

今までに利用したことのあるナショナルエクスプレス発着駅はどこも鉄道駅の周辺にバス・ターミナルとして存在し、1ヶ所にまとまっていたため、特にチッペナムのような小さな町では1乗り場は1つ、またはバス停が向かい合って存在しているものと思い、グーグルマップで住所や写真を事前確認していませんでした。

 

運転手さんはロンドン方面行の乗り場だと思い込んでいたらしく、オックスフォード行の乗り場がロンドン方面行乗り場と同じなのか、もう1つのバス停なのか解らないとのこと。

 

とにかくチケットを見て乗り場を確認してみて、と言われ、え?チケットは乗り場で買うつもりなんですけど・・・と答えると、ますます状況が混乱。

 

運転手さんいわく、チケットは事前予約して購入しておかないと、当日では乗れない、らしい。

チケット購入についてはこれまで、ネットで事前購入しておいたこともあれば、バス・ターミナルで当日券を購入したこともあるけれど、予約しておかなければ乗れないものだったっけ?

記憶にあるだけでも、ロンドンやリーズ城、ノーリッチ、バース、ソールズベリー、グロースターでは当日券も買えた気がするけど・・・。

 

運転手さんは呆れたように、とにかく、1つ目のバス乗り場に行ってみるから、下車して時刻表を確認してみて、とのことで、行ってみました。

なるほど、そこは田舎町の小さなバス停で、屋根こそあれ時刻表も何もなし。というか、National Expressの文字もマークも無し。

 

こりゃだめだ、と思い、事前に第2案として調べておいたチッペナム鉄道駅から列車で行くプランを採用することにして、駅に直行して頂くことにしました。運転手さんも、その方がいいと安堵の様子。

どうして最初から列車にしなかったかと言うと、イギリスでは列車の当日券はかなり割高になるからです。

 

で、無事にチッペナム鉄道駅で購入したチケットのルートが、上の写真のもの。

 

ヨーロッパでは、乗客の少ない鉄道区間はバスで代替されることが多々あるようで、今回も、チッペナムからスゥインドンまでは代替バス、そこからDidcotまでは列車、Didcot駅前から再び代替バスに乗ってオックスフォードに行き、オックスフォードから列車で最終目的地、モートンインマーシュというルートです。

 

もし、オックスフォードでナショナルエクスプレスバスに乗り遅れた場合を想定して、事前にネットで第2案、第3案まで調べて運賃もチェックしておいてよかった。

 

チッペナムからオックスフォードまで、一番安いオフ・ピークの2等料金でチケットを購入しようとしたら、2人分で60ポンドを超えていたので、例の“コッツウォルズ・ディスカバラー” (コッツウォルズの指定地域内1日周遊券) が適用になるオックスフォードからモートンインマーシュまでは、1人10ポンドでそれを購入したいとお願いし、再計算して頂きました。

 

すると、料金は48.60ポンドに下がって1人分、24.30ポンド!

チッペナム駅の窓口のおじさんと2人でガッツポーズを決めました。

 

 

 

 

 

 

窓口のおじさんはとても親切な方で、いつも2人で同一区間を旅行するのなら、年間30ポンドで運賃が1/3 off になるこちらのレイルカードもおススメだよとパンフレットをくださいました。

 

場合によっては、こちらも一考の価値がありそうですが、割引になる最低運賃が17.5ポンドだったり、適用外の時間があったりなどの制約もあり、早期に予約できるなら、ネット早割運賃には敵わない気が。

 

レイコック・アビーをタクシーで17時20分頃に出て、チッペナム駅に到着したのは17時半過ぎ。

代替バスの発車時間まで50分の待ち時間があるため、近場のパブでエールと軽食を取ろうかと駅の周辺を散策してみましたが、寂れた町でろくな店なし。

 

駅の隣にあったスーパーに引き返し、サンドイッチや果物、オレンジジュースなどを買って駅前のベンチで簡単に夕食を済ませました。

 

 

 

 

 

 

バスと列車を乗り継ぎ、オックスフォード駅には予定より早く到着したので、駅前を散策してみることに。

 

夜8時過ぎてもまだこんなに明るい真夏のオックスフォードは、学生たちや観光客で一杯でした。

 

 

 

 

 

 

しかも、学生街だけあって、中華やベトナム料理、タイ料理などなどの安くて気の利いたレストランが一杯!

 

しまった~!ここで夕食の時間が取れるプランにすればよかった。

お洒落で大繁盛していたベトナム料理レストランのメニュー、外から眺めただけでもすごく美味しそうだったなぁ・・・。残念。。

 

ニースには美味しいアジア系レストランがないのです。

次回はオックスフォードで夕食を取るような旅程にして、是非、あのベトナム料理レストランに行こうと決意!