手術が終わり目が覚めると病室のベッドの上。
家族みんながいました。

鼻にはチューブ。
腕には点滴。

最初は朦朧としてましたが、
意識がはっきりしてきて気付いたら
舌が腫れまくってて口中舌だらけ。
よだれが止まらない。
唾が飲み込めない。
痰が止まらない。


息苦しすぎて死にそう…。


痰や唾液を吸ってくれる機械があって、
看護師さんに何度も何度も吸ってもらいました。
自分でやろうとしても舌が邪魔してチューブが口に入っていかない。

夜中も苦しすぎて、何度も何度もナースコール。

申し訳なくてそれも辛かった。

夜中の3時くらいにようやく痰が切れて少しずつ眠れる。。。



次の日も相変わらず唾液飲み込めない。
痰は止まらない。

手術中、喉に通してた麻酔の管のせいで喉も痛い。
開口器でめちゃめちゃ口を開けてたせいで顎も痛い。
顔の腫れも痛い。

同じ日に入院、手術した子はもう退院。
羨ましい。


夜はまた眠れず。
ナースコールして痰を取ってもらい、
眠れないから睡眠薬をもらい、、、
色々気持ちが溢れてきて夜中に看護師さんの前で大泣きしました。
泣くと鼻まで詰まって余計に苦しい…


このときは辛すぎて生まれて初めて死んだ方がマシだと思いました。
手術前まではガンと戦う気満々で、
いつものように笑っていられたけど、
いざこうも辛くなると死にたくなるもんなんだなとか客観的に考えてみたり。


明日の卒業式は休みますって学校に伝えておいたから
って言われたのを思い出してさらに悲しくなったり。

水はもちろん、自分の唾液すら飲み込めないんだから行けるわけないのですが。


2日目まではとにかくネガティブでした。