「337(みみなり)の会」で集まりました。 知り合いのお店のママ(男性/オカマバー)が、耳鳴りの疾患のある三人のお客を集めたのがきっかけ。 偶然、誕生日が3月が二人。7月が一人。
「337(みみなり)の会」で集まりました。

知り合いのお店のママ(男性/オカマバー)が、耳鳴りの疾患のある三人のお客を集めたのがきっかけ。
偶然、誕生日が3月が二人。7月が一人。
何とも、語呂合わせがピッタリ合って”337の会”と名付けました。
女性二人と私の、耳鳴り三人組の飲み会を時々続けています。
耳鳴り仲間が、飲み会をするなんて考えられないのですが、ちょっと変わった仲で良い関係なっているんです。
そして最近は、ちょっと面白い変わった飲み会になっています。
前回から、「耳鳴りゲーム」始めたのです。
まず、THIゲーム。
THI(耳鳴り苦痛度評価検査)の25項目を質問を私がして。

「回答は、よくあるが4点、たまにあるが2点、ないが0点ですよ。・・・」。
「質問1、耳鳴りのために集中できない。」
「2点」「2点」「0点」と声を出して三人回答しながら、メモをする。
今日は白ワインを飲みながら。
たわいのない出来事などのネタをインサート会話しながら、ゲームを進めていくので、検査ゲームは長々とかかる。
結果、Tさん46点、Yさん34点、Quattro24点。
一番点数の少ない人が、1本目のワイン代を担当することになっているので私の支払い。元気の良い人が支払うのだ。
続いて、SDSゲーム。
SDS(自己評価式抑うつ性尺度)を測ります。
「めったにない、ときどき、しばしば、いつも、の4つの回答で4点から1点をつけます。」
「1問。 気が沈んで憂鬱だ。」
「ときどき」「しばしば」「めったにない」と三人別々に声を出して回答。

「ときどきは2点」「しばしばは3点」「めったにないは1点」と、20問の合計得点を出す。
Tさん50点、Yさん38点、Quattro点。Tさん中等レベルのうつ度で、Yさんと私はうつがない状態だ。
やはり、TRTとSDSは、耳鳴りの苦痛度と精神状態だから当然関連があるわけで、Tさんが辛いようです。
2本目は赤ワインに変えて、この支払いはYさんと私の割り勘。
「早く、良くなって私が支払いたいのに。」とTさん。
そして、認知行動ゲーム。
実際、認知行動療法になっているかは疑問なのですが。
認知行動療法が耳鳴りには効果があることを前提に、それ的な会話ゲームをしているのです。もちろんお遊びですよ。
耳鳴りをテーマに、一人が気になった出来事などについて、その考え方を話します。
聞いている二人は、その内容を別の考え方、俯瞰的な考え方を提示します。かなり勝手に。とうてい医療行為の範囲ではありませんが。
結構、自分を露出したお話で ”飲みのネタ” としては親密感あって楽しく会話できるんです。
ゲームは進めていますが、ほとんどの時間は雑談ばかり。
形は治療ゲームぽいけれど、完全遊びです。
女性二人は、ほとんどリラックスな会話。
女性の中に、男性の私がついでに参加しているような状態で、私にはあまり経験のない女性会話に加わっている感じです。
私のことを男性という意識でなく、ただ同じ耳鳴り患者という仲間感なのでしょう?

この程度のゲームをしているだけで、かなり時間はまわっていて。
三人とも結構酔っ払って、外に出ると「やはり、耳鳴り聞こえるよね」と言って帰ってきました。
変な飲み会でしょう?
次回は7月です。