「春にうつ病が発症しやすい」という説もあります。 私の ”うつ症状” は、耳鳴りの苦痛から生じたもの。 どうにか、精神的な苦痛度を減少して”うつ症状”を解消したつもりなのですが。 ここ数週間、精神的に何か重めな感じ。落ち着かない感じで、うつ症状が戻ってしまったのかなと心配してます。

秋から冬にかけて多く発症するうつ病を「冬季うつ(ウインター・ブルー)」とも呼ばれています。これは、寒さと日照時間が影響されていると考えられているようです。

 

ところが、「春にうつ病が発症しやすい」という説もあります。

 

私の ”うつ症状” は、耳鳴りの苦痛から生じたもの。

どうにか、耳鳴りの苦痛度を減少して ”うつ症状” を解消したつもりなのですが。

ここ数週間、精神的に何か重めな感じ。落ち着かない感じで、うつ症状が戻ってしまったのかなと心配しています。

もしかしたら、花粉症から来た症状と見分けがつかないのかも知れませんが。

 

春にうつ病が増えるのはどうして?

 

日本では、春は人との交流関係が変わるシーズン。新年度の「新しい生活」が始まり、「新しい人間関係」が作られていくことで、環境に精神が慣れない時期です。

また、暖かい日、寒い日が交互にやってきて寒暖差が激しい季節で、身体的にも落ち着かない時期です。

このような生活環境と気候の変化は、心と体への負担となり自律神経を緊張させます。これにより、体調不良や意欲の減退、イライラ感を引き起こし、うつ病を発症しやすくなってしまうようです。

 

春のうつ病を防ぐための対策を考える

春のうつ病の多くは、自律神経の緊張が原因と考えられます。

そのため、心身ともに休息時間を増やし、ストレスを溜めないようにすることが対策の基本です。

 

心身を休ませるために心がけること

● 睡眠時間を長めにとるように心がける

食事はゆっくり時間をかけて

● 休日はリラックス(予定を詰め込み過ぎない)

● あまり頑張りすぎない(新生活を負担の少ない生活に)

 

特に睡眠が大事!

自律神経を正常なリズムに整えるためには、「睡眠」により心身を十分に休養させることが大事です。

目安としては、1日6時間以上の睡眠時間をとりましょう。疲れている日は、より睡眠時間を増やす努力が必要です。

私も、6時間の睡眠を以前から心がけています。

 

ストレスを溜めないようにすること

● ストレス解消を心がけることが大事

 ・じっくり湯船に浸かって、緊張をほぐしましょう

 ・リラックスしながら「気楽に」できる趣味などを楽しみましょう

● 気候の変化に対応できるように準備する 

 急な寒暖差は、ストレスだけでなく体調不良の原因にもなります。

 すぐに対応できるよう、ストールやカーディガンなどを携帯しましょう。

● 花粉症の対処は万全に

 花粉症の人は、それだけでも大きなストレスとなります。 

 

POINT

春のうつ病対策は、睡眠・ストレス・気候の変化への対処がポイント。

春にうつ病が増えるのは、新しい生活や気候の変化で自律神経の緊張状態が続いてしまうことが主な原因です。十分に睡眠時間を確保して心身をゆっくり休め、意識的にリラックスできる時間を作りましょう。
また、花粉症や寒暖差も心身の負担になるので、対策を忘れないようにしてください。

 

私は、耳鳴りの疾患を抱えてから、心身ともにかなりデリケートになっているのか、激しい寒暖差によって自律神経が緊張しているのも確かです。

それによって、”春季うつ” の傾向があるのでしょうか?

通っている心療内科の先生に状況を尋ねてみようと思います。