人生の長さは
医学の進歩と共に長くなり
生きたい
という思いは
時代と共に強くなり
自然に逆らい
当たり前に訪れる日常が
どれだけ素晴らしいかだなんて
分からないほど
麻痺している
全てが数字で左右されて
それを鵜呑みにして
こんな何気ない日々も
当たり前だなんて
詭弁を語るようにまでに成長した
それは
素晴らしい
平和ボケである
明日
突然奪われれば
どうしてあの人だけと嘆き
病に犯されれば
神様を恨む
なんて
自分本意な
勘違いを
しているのだろうか
明日どうなるかだなんて
分からないくせに