こんばんは。
昨日、テレビを観ていて
「言葉で伝えきれないから物に託すんだよ。」
というセリフが流れて
母を思い出して
心に沁みました。
余り、
多くを語らなかった母
母から
あれして、これしてと
要望された覚えがないのです。
帰省する都度
山のようなご飯に
帰り際には
両手に持ちきれない
土産が
玄関に積んである
免許無しなので
車で行った時は持っていってと
尚更、積んである
日本酒
御中元、御歳暮で頂いたもの
旅行のお土産
お返しもの
私の好物
日常生活の足しになる
長期保存の日持ちするもの
当時は
階段の住まいだったので
車から運ぶだけでも
大変で
手狭だから保管場所もなかったです。
母の気持ちは有り難いけど
そんなにそんなに
食べないものもいらないし
使わない洗剤もいらないし
実家で消費すればいいのに。
と思っていたし
言っていた。
が、
子ども達が
家庭を持つようになって
同じような事をしている自分がいた。
子どもに言われて
初めて気付いた。
何でそんなに作るの?
作りすぎだよ~。
たべきれる量でいいのに。
あれもこれも食べて貰いたいのです。
持ち帰りの分も含めて作っています。
特産品という訳でもないし
向こうでも買えるものを
何で持たせるの?
って言われた時は
がっかり
私も
母を悲しませていたんだね。
今更遅いけど
親心に感謝しています。
いつも読んで下さり有難うございます。
明日も良い1日でありますように。