桂米紫のブログ

米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。


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我が家のドラ猫こじろうの、オシッコの出が昨日から悪い。

足しげく猫砂トイレに通うところを観察してみても、心許なくチョロチョロとしか出ていない様子。

量といい色といい、ちょうどレモンの搾り汁みたいな感じだ(レモンを搾りながらこの日記をご覧の方には、心からお詫びを申し上げます)。

食欲もあって、撫でると咽もゴロゴロ鳴らすし、そんなにしんどそうでもないのだが…やっぱり心配なので、仕事の前に(いつもならギリギリまで家の中でダラダラ過ごしているところを)ちょっと早起きして、近所の動物病院に連れていく事にする。


動物病院までは、普通に歩けば4分の距離。
とっても近い。
近いのだが…我が家のドラ猫であるこじろうは9kg近くあるデブ猫のドラ猫なので、ケージを何度も右手左手と持ち替えながら、ノロノロと7分ぐらいかけてやっと到着。

この春に今の家に引っ越して来て、初めてお世話になる動物病院だ。

以前お世話になっていた向日市の獣医さんは、たった一人で病院を切り盛りする、風貌からして「赤ひげ先生」みたいなオヤジさんだった。
休診日にも無理を聞いて診察して下さったり、病院内を先生自身の飼い猫がウロウロしていたりと、動物好きが全身から滲み出たような、良い先生だった。

今度はどんな病院なんだろうと自動ドアをくぐってみると(以前の病院は手動でした)…そこは、院長先生以下、副院長先生に獣医さんが3~4名、そこに数名の“獣看護士さん”までが在籍し、診察室が三つとレントゲン室まである、「動物病院界の日赤」ともいうべき立派な“総合病院”だった(…まぁ動物病院はだいたい“総合病院”ですが)。

担当して下さったのは、お若くて優しそうな女性の獣医さん。

我が家のドラ猫にしてデブ猫のこじろうは極度の恐がりで、家に男性のお客さんが来ただけで巨体をどこかに押し隠し、全く姿を見せないぐらいの臆病者なのだが…女性には一転、初対面でもスリスリと擦り寄っていくという、無類の女好き猫でもある。

初めこそケージから出される事に抵抗していたものの、後は女医さんの腕に抱かれ、大人しくレントゲン室に運ばれてゆく、ドラ猫にしてデブ猫にして女好き猫のこじろう。

誰に似たのであろうか。

オスとは言え、小さい頃に去勢してるから、今は“ニューハーフ”なんですがね。
…あ、僕じゃなくて、猫の話ですよ。


診察の結果、今のところ膀胱内に尿は溜まっていないものの、当然このままほっとく訳にもいかず、お薬と、あと「尿採取セット」をもらって、また7分かけてこじろうを自宅まで護送する。

「なるべく早く尿を採取して持ってきて下さい」との事だったので、帰ってきて早速砂場でシーコイコイのポーズを執るこじろうの背後に回り、見事尿の採取に成功。

尿採りの手際が良すぎて、何だか情けないくらいだ。


再度(今度はこじろうは連れずに単身で)動物病院を訪れ、採取した尿を提出する。

「調べてみますので、しばらくお待ち下さい」と受付の看護士さんに言われ、待合室へ。

やはり人気の動物病院なようで、お昼前のその時間帯ともなってくると、待合室は患者さんである犬や猫や、その飼い主さん達で溢れ返っている。

考えたら、動物を連れずに待合室に座っているのは、僕一人。

待合室の扉が開いて、「林さん(僕の事です)」の呼び声に、「ハイ!」と答えて中に入っていく僕。待合室で、そんな僕を珍しそうに見送る飼い主さん達。
…いやいや、僕が診察してもらう訳ではないので!


尿検査の結果を聞いてみると、やはり予想した通り、尿から石が出ているとの事。
辛うじて糖は下りていないものの、pH(ペーパー)値がかなり高いらしい。
こじろう、典型的な成人病です。

そしてこれも予想した通りながら、「ダイエットして下さい」と…。


飼い主の僕が不摂生であるのに、ペットの猫だけ「健康的生活に切り替えろ」なんて、猫からしたら迷惑千万な話でしょうが…こじろうも今年の12月で、もう12歳。


もうちょっと一緒の時間を共有する為にも、次回の通院時間を7分切る為にも、少し痩せてもらう事にしよう。



元気でいてね。



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