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控訴審に臨まれる方、情報が少なく、また、控訴審自体はあっという間に終わるため、沢山の不安を抱えていらっしゃる事でしょう。
まず、控訴審は2、3回で終わります。
判決だとしても5回はかからないのでは?と言うのが肌感でした。
なので、短期決戦です。
事前に知っておくべきこと、控訴審は初動が大切だ、ということ。
落とし所は決めておくこと。
この2点は大事です。
例えば、おそらく、この部分の大幅な減額を控訴するから、附帯控訴をする
など、ちょっとした見通しを持てるといいでしょう。
養育費の減額を言ってくるけれど、支払い能力や相手の性格から落とし所を決めておくことも必要です。
また、養育費は一括払いもありだそうですよ。普通はあまりないでしょうけど。
弁護士ときちんと打ち合わせが出来ていれば、法廷内ではお任せすれば早く進みます(10〜30分程度で終わります)
和解の話を詰める段階では、調停の様に裁判官が間に入って説得してくれます。
この時に、弁護士の説明で納得できない部分は、裁判官に
「最後になるので和解でも判決でも納得したい。質問してもいいですか?」
と、質問したほうがいいです。
必ず裁判官は質問を受ける場面を設けてくれます。鬼ではありませんが、弁護士つき素人にわかりやすく話してくれる訳ではありません。
隣の弁護士に質問するのが正しいと思います。
が、法律は正義ではなくて
解釈である以上
その判断をした裁判官に直接確認した方が納得できるし、スッキリします。
弁護士はメンツ丸つぶれかもしれませんが、素人に分かりやすく、また、私にわかりやすく説明出来ないのは弁護士の資質であって、人生のかかっている【私】が、弁護士の気持ちを察して、分かったような気持ちになっては駄目。
物分かりよく我慢する必要はない、と、思いました。
弁護士も裁判官も仕事で法廷にいますが、人生を掛けているのは私一人なんです。
法廷を見渡してくださいね。ボッチです。
冷静さは必要です。
親身になってくれる弁護士となら、この不安は要らないでしょう。
さて、この和解に不服!となり、判決になると、相手は上告という一歩手前の話です。
控訴審での詳しいやり取りは、後日アメンバー限定に公開いたします。
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