自分が尋問を控えていた時には、尋問の経験者談がアメブロで探せなかった。
それで、いつか書こう、と、思っていました。
尋問当日までに
主尋問の持ち時間が決められます。
原告はすみれ
主尋問は30分→反対尋問→裁判官より
被告オット
主尋問15分→反対尋問→裁判官より
被告側証人
主尋問15分→反対尋問→裁判官より
順番は
被告証人→被告本人→原告本人
と、決められ、
事前に準備されている(もちろん、双方が分かってます)
尋問事項のレジュメみたいなものに沿って、当日は進みます。
流れを把握していると、心に余裕があります。
準備は大事!!
すみれの場合は、尋問までに弁護士さんと3〜6回ほど打合せをしました。
そのうち3回は弁護士事務所で1回60〜120分。弁護士と本人尋問の内容を確認し、実戦形式で答え、修正を加えました。
「ここは強調」
「ここはサラッと」
「ここをもう少し詳しく。痛みを具体的に裁判官に伝える」
「尋問は、文字起こしされるので、言葉を被せないように」
などなど…………
尋問の始まり
当日は、とにかく慌てないこと。
緊張はするけれど、舞い上がっているならば、
「かなり緊張していて、少し時間をください」と、素直に口に出しても良いと思います。
とにかく!!一呼吸おいて答える、と、良いです。
ちょっと前後しますが、
裁判官はどんな人ですか?
当日の服装は決めましたか?
身につけるものは派手ではないですか?
当日までに、自分の証拠に対する時系列や、出来事を頭に叩き込みましたか?
すみれは、3週間に渡って、記憶と日付と出来事を
音声(言葉で)の質問に答えられるように
繰り返し、小さく声に出して繰り返しました。
反対尋問への準備は、相手の尋問事項を見て、相手の証拠(乙号証)の確認をすることをオススメします。
予習は、当日の心のゆとりを作ります。
弁護士に任せるのが裁判ではなく、二人で勝ちを取るためにここまで準備をしてきたことを忘れずに、最後は自分がビシッ!!と、決めてください。
果報は寝て待て!と言えるくらい、準備をして臨んでください!
今までの証拠も期日も、尋問の為にやってきたこと!
弁護士任せや、不勉強では裁判には勝てません。