https://www.courts.go.jp/courthouse/map/map_list/index.html
訴状を送ってから、一審判決までは2年弱。長い…誕生日が2回回ってきますからねぇ…
忘れてはならないのは、和解がない限り、裁判は勝つか負けるか。
調停から1度たりとも和解を勧められることもなく、裁判に移行して2年、本人尋問と証人尋問へ。尋問後の期日は、判決日のみ。
勝つための戦略が必要
オットは、証人に親戚を連れてきた
証人尋問期日の前に
証拠は全て出し(何でもかんでも出せばいいわけじゃなく)
真摯に宿題は提出し、答弁書や必要な書類(課税書等)やれることはやった!
証人については、裁判官が必要と認めた場合だけ、証人が立ちます。
すみれ「え?親戚が来るなんて卑怯!!」と、脅迫日々の記憶が蘇り、動揺
吐き気まで思い出し、体調を崩す始末…
いかんいかん……負けちゃ駄目
結果的には、私の味方でした。
ありがとう、親戚さん。
(尋問やり取りは、別記事にします)
証人尋問の前には、弁護士事務所で3回、各1時間半程の予行練習をしました。
本人尋問と裁判官の質問への心構え
1.シンプルに答えること
2.録音され文字起こしをされるので、質問に被らないように答えること
3.分からなければ、分からない、でよい
4.裁判官を見て答えること
5.裁判官の襟元の目線でいい
反対尋問(相手方弁護士からの意地悪質問)
1.予測することは不可能
2.感情的になると、相手の思う壺
3.わからなければ分からない、で良い
4.落ち着いて裁判官に対して答えてください
尋問の持ち時間の制限時間(事前に裁判所から持ち時間を指定されます)で、答えられる内容と、重要な部分、細かい「その時の気持ち」を、感情に振り回されず、痛みや気持ちを表現する………
これ、わかりますか?
女優………ではないですか〜
相手の弁護士に話すのではなく
裁判官に、弁護士の質問について伝える。
冷静に記憶の引き出しを開けながら
裁判官の襟元を見て
感情を伝える
尋問は、裁判の山場です。
ここまでなんとなくやり込めてきた!と思っていても、嘘はバレるし、当然だけど、的確な質問で辻褄は合わなくなる。
調停から、一貫している事はとても大切。
嘘などつくと、ここで痛い目にあう、と言うのが実感です。
オット達は、ここまで嘘八百。
尋問で、何度も繰り返し質問をされ、バレバレに。
尋問の内容は、また別に残したいと思います。
(暫くは、時系列と関係なく、書いてゆこうと思います)
尋問の為に、調停から裁判を続けていたのだな…と、振り返ることができます。
なので、冷静に。
余計な感情は抑えて抑えて……
裁判になれば、相手方ではなく
裁判官にどれだけ伝えられるか
に、集中しましょう。
弁護士に「双方の弁護士の反対尋問(した方もされた私も)は上手く行った。尋問はとても良かった」と。
別居から5年目の集大成。
まぁ、即控訴されちゃうわけですが。
〜 オマケ〜
離婚裁判は、家庭裁判所で行います。民事裁判に少し似ていますが、非公開です。
地方裁判所での傍聴は、予約なしで見る事ができます。
裁判の雰囲気を見るのは、尋問で法廷に立つイメージが作れるので、オススメ。
民事裁判の傍聴、開廷して1分もなく終わる事もあり、離婚裁判でも期日には、5分以内で閉廷は度々有ります。
是非一度、地方裁判所の法廷を覗いてみてください。