息子くんは

英語の授業が好きです。


特に、

外国人の先生による授業を

一番楽しみにしていたのですが、


息子くんの中学…

と言いますかうちの地域では

そもそも特別支援級での

ネイティブの先生による

英語の授業が無いんですえーん


中学一年のときは、

外国人の先生と息子くんが

よく英語で会話していると

聞いていたのですが、


実はこれは、

英会話の先生がボランティアで

支援級に顔を出してくれていたのだと

だいぶ経ってから知りました


先生の善意で

報酬も出ないのに

授業に参加してくれていたのですえーん


その先生が今年度異動されてしまい、


そもそも

授業自体が組まれてさえいないのですから、

新しい英会話の先生とは、

ほとんど触れ合う機会が

無くなってしまったのです。



息子とは違う中学のお子さんがいる

ママ友さんにも聞いたのだけど、

そもそも我が町では

支援級での英会話の授業を

やっていないのだとわかりました。



ざっくりな説明ですが、

うちの地域では(というか多分全国的に?)

発達障害のある生徒の場合、

知的障害のある無しで

情緒級か知的級と分かれます。



支援級の子が望むならば

交流級(所属する普通級)でも

授業は受けることも可能なのですが、


現実的に

想像はつくかと思いますけど、


そもそも発達障害があるのですから、

どうしても

通常級の授業にはついていけない子も多く、

そのほとんどの授業を

支援級だけで受けている子だって

少なくありません。


息子くんも

学力的には全くついていけておらず、

いじめのこともあって

通常級に行くことを今だに怖がっており、


中学に入学してからは

本人の希望で

一切交流級では授業を受けていません。



私としては

特別支援学級にだけ

英会話の先生による授業を

組んでもらえない事自体が

やっぱりおかしいと感じるので

調べてみたんです。



するとやはり

東京都、神奈川県、愛知県、兵庫県

…一部地域かもしれませんが、

ざっと調べただけですが

特別支援学級でも

ネイティブスピーカーの

先生による授業があることがわかりました。


検索して出てきた学校のブログや

個人の方のブログ、

教育委員会の資料等から

推察できる感じで拾いましたので

誤りはあるかもしれませんが。



県か市の教育委員会の裁量で

特別支援学級での

授業の有る無しが

決まってしまうようですね…ショボーン

※追記:

情報をいただきまして、

教育委員会ではなく各学校の判断で

授業の割り当てが

決まっている可能性もあるようです。


担任の先生にも

率直に疑問を感じていることを

お伝えしてみました。


先生一個人で

どうにかなる話では無いことは

私にも想像はついていますが、


ただやはり

納得はいかないので

意見としてお伝えしました。



差別という言葉で表現するのが

合っているかはわからないけど、


少なくとも支援級にだけ

英会話の授業が組まれてさえいない事は、

これは配慮なんかでは無く、

明らかに

学習の機会を奪われていると

私は思うわけでショボーン



特別支援学校の学習指導要領ですが、


ネイティブスピーカーと触れ合ったりするなど児童一人一人の生徒の状態に合った指導の工夫が求められる…


と書いてありました。


特別支援学級の場合は

小中学校の学習指導要領に沿って

行われるのならば


尚のこと、


特別支援学級の子に合わせた

外国人の先生による

英語の授業を受けさせてもらえるのが

筋なのでは?と思うのだけど。



担任の先生も確認をするとは

おっしゃって下さいましたが



おそらく返ってくるのは…


支援級では英会話の授業は

うちの市ではやっていないんです、とか


外国人の先生の授業を受けたければ

交流クラスで受けて下さい、とか


何も問題として捉えてもらえず、

ただ、

支援級では英会話の授業が無いことの

正当性を主張するための返事が

帰って来るだけな気がしてしまいます…ショボーン


担任の先生には

権限はありませんから、


本来ならば校長先生や教頭先生に

相談する内容ですね。


色々調べるうちに、

私の住む町は、

教育施策として

もう30年ほど前から

英語でのコミュニケーションがとれるような

生徒の育成に力を入れている、とありました。


その一環として

全国的にも珍しい

英語教育に関しての

革新的な教育スタイルを取り入れたことが

記事にもなっていました。


なのに一方で

特別支援学級の生徒を

その育成の対象から外すのって

やっぱりどう考えても

差別的な取り扱いに思えてしまいます。


発達障害だからって

英語は習得できないわけじゃないのは

息子くん自身がそれを証明していますし


発達障害のある子は

日本語よりも

英語でのコミュニケーションの方が

向いているという話も聞いたことがあります。


ネイティブの先生とのやりとりは

息子くんにとっても

学校に行く

モチベーションになっていたので


やっぱりこれは是正して貰いたい。



はてさて…

一体どのように進めていけばいいのやら。




まぁ、いずれにせよ

マンツーマンでの英会話スクールも

探してみようと思いますおねがい


リモートでの英会話スクールとか、

発達障害のある子でも理解してくれるような

そんなところを探してみたいです。