今日はオフ日でした~
明日行ったら月曜から金曜日まで福岡でみっちり研修です…
うん、行きたくないー(笑)
あ、そうそう。
この間の宣言通り、『坂道のアポロン』全9巻揃えました。
最後の2巻が売り切れでなかなか見つからなくって、
休憩中に本屋さんをハシゴして買ってきましたw
注!ここから先、原作の盛大なネタバレを含んでいます!
原作を読まずにアニメを見ている方は今すぐブラウザの戻るボタンを(笑)
正直7巻までは、ただただ面白いな~と思って読んでいたのですが
8・9巻での展開に……涙が止まりませんでした。
9巻の表紙に千太郎の姿がなかったので、
なんだか嫌な予感を抱えながら読み始めた8巻。
事故の話では千太郎が…?と思っていたらまさか幸子ちゃんだなんて…
あの後、屋上での千太郎の
『おいは一体何のために生まれてきたとですか』
このセリフが、話を読み進めていくうちに
ものすごく重みを増していくような気がしました。
その理由はSCENE39で明かされた千太郎の生い立ち。
彼は18年前のクリスマスに教会に置いていかれた、
川渕家とは何のつながりもない子供だった、と。
3巻で彼が薫に自分の子供時代の話をしながら
“自分も家の中に居場所がない人間だ”、と言うシーンが頭に浮かびました。
千太郎がどんな気持ちでそう語ったのかを思うと、胸が苦しくなりました。
そしてオルガンで遊ぶようにモーニンを弾く、子供時代の二人の画。
すべてを知ったうえでここを読み返すと、この二人はきっと
出会うべくして出会ったのだろうと思わずにいられなかった。
さて、最終巻の9巻。
涙で絵が見えなくなるくらい泣いた漫画は、スラムダンク以来でした。
SCENE43、薫が律子からの餞別の袋に入っていた
千太郎との写真を見つけるシーン。
サークルやアルバイト、勉強に没頭して
必死で千太郎のことを忘れようとしていた薫。
ずっと心の奥に押し込めていた思い出が
一気に蘇ってくるあのページで、私も涙をこらえられなくなりました。
そして最終話で、再会を果たす二人。
その再会の仕方がまぁ~かっこよすぎますよね。
モーニンに始まりモーニンに終わるなんて粋すぎますよ、お二人さん。
そう言えば、1巻の始めの一言が薫の『忌忌しい』で始まるのですが
最終巻が薫の『全く…忌々しい坂道だ』で締め括られているのにも鳥肌が立ちました。
見事に1巻から読み返したくなりましたもん(笑)
この漫画は、全部読み終わったうえでもう一度読み返すと
セリフや表情に深みが増して、より一層キャラクターたちが愛おしく思えてくる作品ですね。
そして地下スタ通信で薫役の木村さんが
『絵付きの小説を読んでいるよう』とおっしゃってましたが、本当にその通りで。
セリフがいちいち素敵なんですよね。
小説にしても良し、きっと実写ドラマにしても素晴らしい作品になるんじゃないかな。
まぁ、キャストにもよりますけどね(^_^;)
そして何より、当たり前だったこの佐世保の景色が
『あぁ、ここに薫や千や律子がいたんだ』と思うと、突然輝いて見えてきて。
佐世保に生まれて良かったなと思いました。
いやぁここまでグッとくる漫画に出会えたのは本当に久しぶりだったので
思わずネタバレ記事を書いてしまいました。
アニメはあと4話でしたっけ…?
8話では淳兄の話が結構端折られていたように思いました。
もう少し深くまで描いて欲しかったというのが本音ですが
時間や話数も決まっているのでしょうがないですね(><)
これから最終話までをどのように描いてくれるのかが楽しみですね。