転職活動の伴走者 働くをより楽しく! キャリアカウンセラーの『ぜんさん』です
日々、転職支援をしていて感じるのは
転職求人の中には
一定数ハズレな求人がある
ということです
ハズレな求人とは
どんなものでしょうか?
同じ求人がずっと掲載されている
この求人イイナと思うが
ずっと掲載されている求人です
このような求人は
求める人材像にピッタリな応募があった時だけに採用します
このため
求める人材像と少しでも異なると書類選考を通りません
このような求人を出す会社は
採用を焦っていないので
常時同じ求人を掲載しています
同じ求人がいつも掲載されている
こちらも同じ求人が掲載され続けていますが
こちらは
- 業務拡大のため
- 複数人募集
をうたってるものです
業種、職種の人気が低かったり
必要人員に採用が追いついていなかったり
離職率が高い会社・職場にありがちです
いつまでも必要な人員の確保ができないので
いつも同じ求人が掲載されています
同じ求人が時々掲載される
以前掲載されていた求人が
しばらく時間をおいて
また掲載されるパターンです
この場合は
採用は行ったが
採用者が早期に離職して定着しなかった
ことが考えられます
求人と求職者にミスマッチがあった場合です
一方的にハズレ求人と断定することはできませんが
ハズレの可能性が高いです
あなたが違和感を感じる求人
書類選考、面接の中で
あなたが違和感を感じた場合です
違和感を感じるポイントは
①求人側の人(面接者、人事)
②求人会社の風土や雰囲気
③労働条件
等です
違和感を感じた場合は
一方的なハズレな求人とは言えませんが
少なくともあなたとはマッチしていない求人
と言えます
まとめ
求人掲載の状況は
ある程度長い時間
求人をウオッチし続けないと気づけないです
なので
転職活動をしようかどうしようか迷っている時から
求人の状況をながめておくことは大事です
また
転職エージェントを使っている場合は
キャリアアドバイザーに
求人がいつから掲載されているかや
同じ求人の過去の掲載履歴
を確認することも大切です
(正確な全ての情報を教えてもらえるかはまた別問題ですが)
実際に転職活動を始めた後は
活動の中で感じたあなたの違和感を
大切にすることが重要です
選考過程で、違和感を感じたことは
些細なことでも言語化しましょう
最終的に内定受諾を判断する際の材料になりますし
大きな違和感を感じた場合は
選考途中で辞退することも必要です
転職求人の中には一定数ハズレの求人があることを
念頭において転職活動を進めましょう
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