ミュージックバトン

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ご無沙汰しています間に、コメントやらトラックバックが増えていて、なんとも申し訳ない気持ちで一杯です。

ほんとうにごめんやさい。



「睡眠と日常の間」 を彷徨うjazzshogun様からミュージックバトン がまわってきました。


「バトンがまわって来たら、音楽に関する5つの質問に答え、別の5人にバトンを渡す」というものらしいです(『リング』を連想させます)。


jazzshogunさんの期待に沿って、ビル・エヴァンスでまとめようと思います。



質問1、コンピュータに入っている音楽ファイルの容量は?

249.1MB。パソコンで音楽を聴くとしたら、もっぱらAccuRadio です。



質問2、最後に買ったCDは?

・Rob Madna trio / I got it bad and that ain't good

初期はバップのスタイルだったけれど、エヴァンスの奏法を学び、新たな自己のスタイルを確立したオランダ人のトリオらしいです。


・Berndt Egerbladh trio / A boy of thoughts

ビル・エヴァンスの流れを汲みつつもより乾いた、情感を抑えた、ダークなフレージングが斬新なスウェーデンのピアニストがリーダーのトリオらしいです。


・Gilles Hekimian trio / Equilibres

ビル・エヴァンスの流れを汲みつつ、程よく抑制されたピアノのタッチ、余韻を生かして陰翳・寂寥感を強調した曲想が特徴のフランス人ピアニストがリーダーのトリオらしいです。


澤野工房 は最近、エヴァンス派のピアノトリオばかり出すので困ってしまいます。



質問3、よく聴く、または思い入れのある曲を5つ

・ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス( Waltz for Debby より)

僕とジャズが出会った瞬間から今に至るまで、何回聴いたか分かりません。

この曲を聴くと、なぜか走馬灯のようにいろいろ思い出します。


・エルザ/ビル・エヴァンス(Jazz625 Bill EvansⅠ,Ⅱ より)

ずっとCDやLPでエヴァンスを聴いてきて、初めて映像を見たとき。

その感動は筆舌に尽くせません。

「彼は、まるでそのフレーズを弾くためだけに生きている」と思う瞬間の連続です。

でも、虚ろな目で、口を半開きにして演奏する様は、ただのジャンキーにしか見えません。


・枯葉/ビル・エヴァンス( ホワッツ・ニュー より)

枯葉をここまでドラマティックに演奏できる人は、エヴァンス以外には居ないのではないでしょうか。

とはいえ、こんなに張り詰めているのにアグレッシヴで、かつイマジネーション溢れるエヴァンスの演奏を聴けるのは、たぶんこのCDだけだと思います。

1曲目のストレート・ノー・チェイサーも、何度聴いても、何度演奏しても、いい曲です。


Trio `65 /ビル・エヴァンス

もう、CDです。曲と言うより。

このCDはスタンダード中心の選曲で、とてもシンプルで、なんとなく、とりあえず聴いてしまいます。

家に帰ってきてから、リピート再生していたことに気付くこともあります。


You`re Gonna Hear From Me /ビル・エヴァンス

これも、CDです。

このCDはライヴ録音なのですが、とてもアツくて、最後の曲"いつか王子様が"の後テーマが終わるや否やのスタンディング・オべーション(失神者17名)には鳥肌が立ちます。

こんなライヴがやりたいんです。



質問4、今聴いている音楽は?

Berndt Egerbladh / A boy full of thoughts

買ったばかりのCDです。

正直なところ、ヨーロッパ系のエヴァンス派のトリオって、どれも同じように聴こえます。



質問5、バトンを渡したい5人

あれ?

渡せそうな人が、もう残っていません。

なので、満を持して、この二人を紹介して終わりたいと思います。


ちょっとニョキニョキしているピエールさん

酒があれば生きてゆけるタイプのマミ助さん

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マイナスのイメージ

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6/1  (衣替え)


今まさに僕が利用しているブログサービスアメーバブログ には

トラックバックステーション という企画があって、そこには毎週、

「お題」について書かれた記事が集まってきます。

これまでも「音楽は映像で見る時代」 とか「K-popを先取り」 など、

面白そうな話題が取り上げられてきていましたが、僕としてはちょっと取っ掛かり難いテーマだったので見送ってきました。


ところが、今週のトラックバックステーションのお題が

「憧れのピアニスト」 となっていたので、「どれどれ、どんな具合だい?ああ、それなら参加してやろうじゃあないっすか。」と思った次第でありんす。



残念ながら、僕が憧れるのは、ビル・エヴァンスです。


ジャズメンならば、ボーっとしている時や忙しい時、まじめな話をしている時など、時と場合に関係なく、ふと気が付くとアドリブのフレーズやコードを考えている、ということが良くあると思います。


そこで僕は、たまに、あまりにも感動的なフレーズやコードを思いついてしまうことがあります。


しかし、後でエヴァンスのCDを聞いてみると、僕のフレーズはエヴァンスのコピーまがいだし、コードはあまりにも貧相であることに気づくのです。


「手のひらの上で踊らされていた」という言葉がしっくりくる瞬間です。


「憧れ」とは、残念ながら、明らかに敵わないと分かっている相手に抱く負け犬的な感情であるような気さえします。



僕は、一体、ビル・エヴァンスに憧れていたのだろうか。




きょうのBGM

アーティスト: Bill Evans
タイトル: Conversations With Myself

ピアノのみの多重録音。

違う世界に引き込まれます。

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