「千枚通し」と「目打ち」(*^^*) | 「びーわん」のブログ

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主に1960~70年代の音楽をアナログで聞いています。
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「千枚通し」と「目打ち」は似ています。

私は、ある目的の為に買って、両方持っています。

 

 

上が「目打ち」で下が「千枚通し」。

 

 

見た感じも違います。

意外と違いがわかりますね。

「目打ち」はズングリ。

「千枚通し」はスリム。

 

 

で、

私のある目的とは?

 

 

カートリッジのシェルリード線端子の口径調整に使います。

カートリッジのピン径はメーカー間でバラツキがあります。

また、シェル側のピン径も同様にバラツキがあります。

 

シェルリード線を取り換える際には、

リード線端子の口径調整は、避けて通れません。

 

これをせずに無理やりピンに差し込もうとすると

端子が曲がったり、ピンが曲がったり

面倒なことになりかねません(^^;。

 

以前は、この口径調整に千枚通しを使っていましたが、

非常にやりずらい(笑)。

 

 

千枚通しは細いので先端が赤矢印付近まで抜けて

口径を広げようとしても上手く広がりませんでした。

 

 

「目打ち」だと先端が端子の途中にあるので、

広げるのが、容易に出来ます(^_-)-☆

よくある金メッキの硬い端子も広げやすいです。

 

そうして調整した端子を

ピンに抜き差しするのに以前はラジペンを使っておりました。

しかし、

相手は、何しろ小さくて高価なシロモノ。

先端の曲がったプライヤーを使えば、

抜き差しが確実に出来ます。

 

 

 

 

そうこうして

リード線を昔のメッキ端子に交換した「F-8L」です。

ピンの根元までキッチリ入り、精神衛生上もエエです(笑)。

 

 

 

特に老眼は、

間に合わせの道具では、

泣きを見ることになりますからね(笑)。