常にプランBを持ちたがる

私の悪いところでもあり良いところかも知れません。

20代の頃は「"当たって砕けろ"精神でやってダメならその時に考えれば良いや〜」なんて思っていました。

30歳の誕生日は他の英語圏でワーキングホリデー中に迎えた。

当時のバイトは清掃。ローカルなら絶対やらない、最低時給で移民がやる仕事という感じだった

もう少し海外で暮らしたいけど、このまま納得いかない職業にしか就けないのは微妙…

やはり日本で頑張るか!と決めてTOEICの勉強に励み帰国後の日本での就職活動の準備を進めていた

一方で

まだもう少し海外で暮らしたい、仕事したい、どこまでやれるか試したい、もっと冒険したいという漠然とした海外生活への憧れを捨てきれず

日本帰国準備とニュージーランドのワーキングホリデーについて調べるのを同時進行していました。

当時のプランは

プランA = 日本帰国&就活

プランB = 年齢的に最後のワーホリでニュージーランドへ渡航


プランBを実行する場合、「ワーホリ後にワークビザのチャンスが無さそうなら行かない!

これは決めていた。

ただ11ヶ月間バイトして、最後にラウンドして…既に2ヶ国で同じような事を終えていたので私には意味がない…

バイトと旅行なら2年間したので十分。3ヶ国目でもそんな有意義でないワーホリならやらない、そう思っていました。

ニュージーランドの有給インターンシップ斡旋会社にワーホリ→ワークビザの可能性について相談したりもしました。

「ワークビザ取得に成功したインターンシップ参加者も多数居るが、もちろん約束は出来ない」…と言われました。当たり前だけど

インターンシップの斡旋代は高いし…

お金を出すならそれ相当のリターンが欲しい

やっぱりニュージーランドで自分で仕事を探すことに

その結果、今があるのですが…

人生冒険したいと思うクセに安定も求める、つくづく自分ってホントに面倒くさい奴だったなぁ…と。

自分はプランBに目移りし易いみたいですし 笑

今回もそうです…

プランAは「ニュージーランドで就職して住宅ローン組んで金持ちじゃなくてものんびり楽しく暮らす。」だったけど

結局、日本へ一度帰るというプランBを即作り、新プランの方に惹かれていった…

ニュージーランド暮らしに全力投球できなかった…

結局、私は一つの事に100%の力を注ぐ事が出来ない人間なんだと最近思いました。

何事にも100%力を注がずに余力を残したい。余力を残しておかないと、100%使い切った後はゼロ、何も残らない。

それが怖いのです…


何れにしても、人生のプランBを持つのはこれで最後にしたい…