uh- OMnipotent

テーマ:

シーズン1、第4話から☆ 
The One With George Stephanopoulos
 レイチェルの憂鬱


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  <今回の注目箇所>  uh- OMnipotent
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場面:
いつものギャングたちのたまり場、セントラルパークで
「1日だけ全能になれたら、何をする?」
という話題でみんなが盛り上がっています。


英語: 
All: Hey Joey. Hi. Hey, buddy.
Monica: Hey, Joey, what would you do if you were omnipotent?
Joey: Probably kill myself!
Monica: ..Excuse me?
Joey: Hey, if Little Joey's dead, then I got no reason to live!
Ross: Joey, uh- OMnipotent.
Joey: You are? Ross, I'm sorry..


字幕:
全員: やあジョーイ。
モニカ: 全能になったらどうする?
ジョーイ: 自殺する。
モニカ: ・・・何で?
ジョーイ: 不能なんて、生きがいがない。
ロス: ジョーイ、全能だよ。
ジョーイ: どう違うの?


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<単語チェック>

▼buddy = 友達、おい(親しい友人への呼びかけ)
▼omnipotent = 全能者、全能な


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最後のジョーイのセリフ、字幕では「どう違うの?」
となっていますが、ほんとうは違う意味です。
字幕にはできな「オチ」はフレンズにはたくさんあります。


"Hey, Joey, what would you do if you were omnipotent?"
「ねえジョーイ、もし全能になれたら何をする?」

と聞かれたジョーイ "Probably kill myself!" 「たぶん自殺するね」

Excuse me? 「え?なんで?」 とモニカが驚いて聞き返すと

"Hey, if Little Joey's dead, then I got no reason to live!"
「リトル・ジョーイが死んだら俺が生きてる理由がないだろ?」
"Little Joey is dead"は「性的不能になる」という意味です。


ジョーイはドラマの中ではイタリア系アメリカ人で
英語がいまいちという設定なので、聞き間違いや誤解で
笑わせるシーンがよくあります。


ロスがジョーイにわかるようにゆっくりと発音して
"Joey, uh- OMnipotent." 「ジョーイ、ぜ・ん・の・うだよ」

それに対して、ジョーイが
"You are? Ross, I'm sorry.."


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ここはジョーイの聞き間違いが笑いのポイントです。
単語の「音」にひっかけたオチなのでそのまま和訳しても笑えません。


ロスが難しい単語を知らないジョーイに分かりやすいようにゆっくりと

"uh- OMnipotent." 「えっと・・・全能だよ」と言ったのをジョーイは
"I'm impotent." 「僕は(性的)不能なんだ」


と聞き間違えてしまい・・・・

"You are (impotent)? Ross, I'm sorry.. "
「そうなのか?ロス、かわいそうに・・・」と答えたのが笑いのポイントなのでした。


uh- omnipotent. アムニポテント ・・・
I'm impotent. アムインポテント ・・・・確かによく似た発音ですよね。^^;


こういうジョークは和訳不可能なので、字幕では
日本人にも分かるようなジョークに置き換えられたり、無視されたり
だいたいは、日の目を見ないかわいそうな運命をたどります。


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 ☆ Lady Mondegreen  モンデグリーン夫人の死
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英語では間違って聞こえてしまった言葉や、歌の歌詞などを
"mondegreen" (モンテグリーン)と言います☆


アメリカの作家 Sylvia Wrigh が子供の頃
お母さんが読んでくれた詩の一節を聞き間違えていた事を
後になって "The Death of Lady Mondegreen" (モンデグリーン夫人の死)

という題名でエッセイに書いいています。


スコットランドのバラード、"The Bonny Earl of Murray" の中の一節

"They have slain the Earl of Murray, and laid him on the green."
「彼らはマレー伯爵を殺し、草地に横たえた」を

"They have slain the Earl of Murray, and Lady Mondegreen."
「彼らはマレー伯爵とモンデグリーン夫人を殺した」 だと、ずっと思っていたそうです・・


"laid him on the green" を "Lady Mondegreen" と聞き間違えたんです!


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フレンズ、シーズン3のエピソードでも
フィービーがエルトン・ジョンの "Tiny Dancer" の歌詞

"Hold me closer, tiny dancer" を
"Hold me closer, Tony Danza." だと思っていました。
(Tony Danza は他のシットコムにも出ている俳優、背が低い)


これはアメリカでは、有名な聞き間違いの例で
ギャグで小さなトニー・ダンザの写真入りの
Tシャツが売られたりしてるくらいでした。


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シーズン1のエピソードの中でもジョーイが自分の芸名を
ホールデン・マクグローイン(Holden McGroin)
と得意そうに言う場面があって大爆笑でした。


"groin" には 股間という意味があるので
"Holden McGroin" という名前はなんと
"Holding my groin" (股間を握る)に聞こえてしまいます。


このジョークも字幕には反映できず・・・・翻訳者泣かせのジョークでした。


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そう言えば、映画、レインマン(Rain man) も
レイモンド (Raymond) を聞き間違えたことから始まるんですよね。


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"cystic fibrosis" という病名があります。
誰かがこれを "sixty-five roses" と聞き間違えました。
65本のバラ・・・なんか綺麗ですよね☆


それがきっかけで今では
この病気と闘う人達の間で好んで使われています。


ある映画の中でも"pleurosis" という病名を
"blue roses" と聞き間違うシーンがありました。


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空耳アワー、英語の歌詞が・・・♪♪


"Taking care of business" → "Baking carrot biscuits" 
"the lying and the cheating" → "the lions and the chickens" 


ってもし聞こてしまったら・・・何だかすごくカワイイ!(*ノ∀`)ノ゛



今日はここまで
フレンズ大好き!☆ v(^o⌒)-☆


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