こんにちは

 

本日は、立体自動倉庫の設置されているお客様からのご相談をご紹介します。

高さ30㎜、保管間口数千、なんと壮大な設備でしょうか。

システム管理の基、無駄のない保管スピード、保管効率で稼働中!!!

 

東日本大震災時は、立体倉庫自体が揺れ、それにより間口で「パレット、商品」がズレて・・・・緊急停止が作動!

メーカーの点検等に時間を要し、在庫が取り出せず、稼働開始に時間がかかった。。。とのことです。

 

立体自動倉庫はメンテナンスフリーではない為、復旧には時間を要した。

・高所作業のため、安全確保が容易ではない。

・パレットのズレによる緊急停止の個所が特定が難しい。

・上層部の揺れ幅が大きいと落下してしまう。

等のご意見がございました。

 

まだまだ、ベストな対策はないとのことからお声がけいただきました。

立体自動倉庫の柱桁は、30㎜幅が多いみたいです。(ストッパーS30)

本体の桁にS30を加工して取り付けました。

輸送受け皿にも取り付けました。

最終的に立体自動倉庫本体・輸送受け皿・商品(パレット)と対策を講じて頂きました。

 

もちろん取り付けも桁にgripad‐ecoをハメるだけで簡単装着です。

(取り付け時、ホコリ等は綺麗に拭いてからの取り付けになります)

 

お客様の判断で

立体自動倉庫緊急不停止           パレットのズレ防止

商品落下              <       商品落下防止                          

復旧時間待機                   最短再稼働

 

で採用していただきました。

立体自動倉庫の安全対策は是非、お声がけいただければ幸いです。