宝神社j(たからじんじゃ)は和歌山県御坊市湯川町財部にある小さな神社です。
財部(たから)といういかにも金運に縁のありそうな地名ですが、元々この辺りは財部の里と呼ばれた場所でした。
鋳造や金属の職人が多く住んでおり、銅や銀などの金属が運ばれて来てこの辺りで精錬されて延棒にされていたそうです。
既に800年前には「財部」または「宝」と呼ばれていたということです。
創建の年代ははっきり分かりませんが延宝6年(1678年)には文献に出てきています。
祭神は
・若一王子(にゃくいちおうじ)・・・熊熊野神社の末社諸王子中の第一位。
・保食神(うけもちのかみ)・・・食物の起源の神。
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
その地名と由緒から現在は金属財宝・金運の神様として信仰されています。
実際に当たった人の新聞記事が境内に貼られています。
えびす神も祀られていますのでそちらも是非お参りしましょう。