海外の物価を見て驚くことが、偶にあります。

 

 

  中国

 

中国の平均年収は11万元(220万円)を超えていて、10年で2倍以上にあがっています。

 

もちろん中国はインフレもしているので、使える額が増えているわけではないですが、日本に旅行へ来てお金を使う場合は、円安も合わせて、かなり日本が安くなってきているのは明らかです。

 

 

  韓国

 

そして、韓国年収の中央値は日本の370万円を大きく超えて430万円ほどだそうです。

 

韓国の物価も10年前と比べれば、かなり上昇しているようです。

 

1年9ヶ月ぶりに物価上昇率が3%を切ったというニュースを見たので、かなり長い間3%を超える物価上昇を続けてきたということがわかります。

 

 

 

  日本の実質賃金の下落

 

一方で日本の実質賃金は、14カ月連続で下落中です。

物価上昇し続ける海外での消費は日本人に取ってどんどん厳しいものとなっていきます。

 

日本の出国者数は、2023年にかなり回復してきた印象はあるものの、コロナ前の2019年と比較してもまだ半分にも満たないということです。

 

海外旅行できる余裕のある人がこの3年でも減ってきたんだろうなという印象です。

 

 

  どうするべきなのか

 

私達は何をするべきなのか考える必要があります。

もちろん、副業をしたりして収入を増やすというのも必要ですが、全体的に見て世界のインフレについていくのは結構難しいと思います。

 

外資系に努めたり、海外企業にリモートで努めたり、海外に移住したり様々な選択肢を考慮する必要があります。

 

大多数の日本人はまだ移住したり海外で働くことに行動を移してはいません。

自分たちの選択肢として考えていく必要がありそうです。

 

また、世界への投資を積極的に行うことで、自分の稼いだ資産を目減りさせないようにすることもできると思います。

 

自分も現金をそのまま置いておけば年利で3%ほど目減りしていくと思って、どんどん自己投資や金融投資にまわしていこうと思っています。