昨日はQYLDを注文しました。

 

高配当ETFは他にもいくつもあるので軽く比較してどれが自分にあったものなのか考えてみたいと思います。

 

 

 

とても参考になるのがこのサイトです。

 

 

まずは上位5個を見てみます。

  1. QYLD: グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF 分配利回り15.07% 経費率0.60% 決算回数12回NASDAQ100+カバードコール グローバルエックス
  2. XYLD: グローバルX S&P 500・カバード・コール ETF 分配利回り 13.26% 経費率0.60% 決算回数12回 SP500+カバードコール グローバルエックス
  3. JEPI: JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF 分配利回り11.31% 経費率0.35% 決算回数12回 米国株 JPモルガン
  4. HYLS: ファースト・トラスト・タクティカル・ハイ・イールド ETF 分配利回り7.13% 経費率1.01% 決算回数12回 米国ハイイールド債 ファーストトラスト
  5. DIV: グローバルX スーパーディビィデンド-米国低ベータ ETF 分配利回り6.43% 経費率0.45% 決算回数12回 米国配当株 グローバルエックス
 
まず上位5個のうち3つがグローバルエックスという会社によって運用されています。ただ私の印象としては、グローバルエックスの手数料が若干高いと思っています。
VOO、VTIなどは経費率0.03%と比べると経費率は20倍くらいいっていますので、注意が必要です。
長期投資での経費率の差は利回りに大きく影響すると思います。
 
 
1つ目はQYLDで、昨日注文したものになります。
最近は分配金も徐々に減ってきているので、すこし心配な感じはありますが、株価も下がって入るので、トントンかなと考えています。
直近の分配金は一株あたり0.16ドルくらいなので、0.16を12ヶ月にして今の株価で考えると分配利回りは11.45%となります。
15%はいかないですが、十分高い利回りだと思います。
構成銘柄は、Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet(Google)、Nvidia、Alphabet、Teslaなどとなり、S&P500の銘柄とほぼ変わらない感じがします。
情報テクノロジーが上位を占めています。
 
2つ目のXYLDも構成銘柄はS&P500のトップの情報テクノロジー系となります。
 
3つ目のJEPIは少し毛色が違っていて、エクソンモービル、プログレッシブ、マスターカード、ABBVIE、COMCASTなどの情報テクノロジー以外にも高配当銘柄にうまく分散されたファンドとなっています。こちらは、分散の要素でも取り入れる考慮をしても良さそうですね。
 
4つ目は経費率が1%を超えてしまっているので、現状はちょっと考えられないかなと思います。構成銘柄は、AMWINS、HUB INTERNATIONAL、SS&C TECHNOLOGIES、NEXSTAR MEDIA、ALLIANT、ASSUREDPARTNERS、などとあまり聞き慣れない会社が多そうです。Media、Software、Insurance、Health Careの産業が10%以上の銘柄を占めており、これらの4つの産業で57.43%を占めています。
結構産業別の分散はよさそうに見えます。
 
最後の、DIVは高配当かつボラティリティの低い銘柄50社に投資するETFになります。こちらもグローバルエックス社が運用しています。構成銘柄は、SABINE ROYALTY TRUST、GILEAD SCIENCES INC、IRON MOUNTAIN INC、USA COMPRESSION、CONSOLIDATED EDISON INCなどあまりききなれない会社が多く感じられます。公益事業、生活必需品、エネルギー、金融、工業、が10%以上を占めるセクターで、これら5つのセクターで74.4%を占めています。この銘柄は情報テクノロジーの構成比が2.5%なので、これもまた分散するのには使えそうかなと思っています。
 
たくさんのファンドがあるので、一つずつ構成銘柄、経費率、運用会社、各セクターの比率など見ていくだけでもどういうものがあるのかという知見が増えていくと思います。
 
今回は上位5つを見ましたが、次回も引き続き6~10%を見てみたいと思います。