今日は「がんばらない働き方」という本を紹介したいと思います。
オススメ度 ★★★★★
★5つのオススメ度です!
というのもやはり日本人として、「がんばります!」、「よし!今日も頑張るぞ!」など、結構「頑張る」という言葉を普段から無意識に使ってしまっていることと、「頑張る」に対するポジティブな印象をもっている人が多いと思います。
この本ではがんばればいい時代は終わっていて、インパクトが大きい仕事をするために無駄を捨てる必要があると言っています。
この「インパクトが大きいものに時間をさくために無駄を捨てる」というのは今まで紹介した様々な本で言われてきました。
あらすじ
- 第1章なぜ頑張らない方がうまくいくのか
- Googleでは10xという今の10倍の成果をあげるためにどうすればいいかを考えて働いている→根本的に変えないと無理
- 他の人もできることよりも自分にしかできない仕事や学びの多い仕事に集中する
- インパクトが大きいx学びが大きい ←ここにフォーカスをしていこう!
- インパクトが大きいx学びが小さい
- インパクトが小さいx学びが大きい
- インパクトが小さいx学びが小さい ← ほとんどの時間がこれに使われてしまっている
- ミッション→やりたい仕事→会社という環境を使う
- 成長し続ける限り捨て続ける
- 第2章todoをこなそうと頑張っていませんか?
- インパクトが大きく学びも大きいことをやるためにToDoリストはやめよう。ToDoリストは基本インパクトも学びも小さい
- より重要なのはNot ToDoリスト→やらないことを増やす
- 他人の人生を生きてはいけない→肝心なのは1日のスケジュールが自分が決めた優先順位になっているか
- スプリントと休養を繰り返す集中90分+休憩10分
- 自分の仕事に無駄がないか、やらなくてもいいしごとをやってないか疑って考えよう
- 第3章意図のない"xx"をやめよう
- アジェンダのない会議はキャンセル
- すぐやる前に優先順位をつける
- 第4章自分の影響力が上がるネットワーク術
- 誰と会うか合わないかは自分できめる
- 自分の成長とともに人間関係も変化していくのが自然
- ギブできる情報を持って発信する
- 第5章インパクトが大きくなる働き方
- 日本人は正しいステップを教えてもらってそれにそって行動して安心感を得たがる
- 「〜でなきゃいけない」は昔の仕事観
- アウトプットからの逆算
- じっくり考えるよりも直感のスピードでリードする
- プレゼンから斬新なアイデアが生まれずらい
- 1人ひとりが企画をもってくるのではなくテーマだけきめて人を集めてしまう
- 日本人は正しいステップを教えてもらってそれにそって行動して安心感を得たがる
- 第6章心理的安全性をキープする方法
- 「やる気がない!」を言える環境にする
- 愚痴が言える職場にする
- 忖度が蔓延らない職場にする
- 第7章自分にしかできない新しい価値のうみだしかた
- 幸せに働くために
- 自己認識←社会にこんなインパクトを与えたいと明らかにする(人生のミッションや軸、目的)
- 自己開示←これが欲しいをオープンにする
- 自己表現
- 自己実現
- 自己効力感をあげる←自分はできるんだ!
- 幸せに働くために
まとめ
今回も学びのめちゃくちゃ多い読書になりました。
そして、最近紹介しましたが、毎回本を読んだら、そのエッセンスや自分がいいなと思ったところを自分の価値観ノートに更新しています。
今回「がんばらない働き方」からは、
「インパクトが大きい仕事をするために無駄を捨てる必要がある」
と
「自己認識←社会にこんなインパクトを与えたいと明らかにする(人生のミッションや軸、目的)」
を追加しました。
自分が幸せになるにしても、生産性を上げるにしても、自分のやりたいこととやってることを重ねたほうが生産性が上がると思うので、まずはそれを自分の中で明確にして、その上で普段の仕事を選択する上での基準を持って無駄なのかインパクトが大きいのかを判断していく必要があるなと感じました。
今年も100冊(過去に読んだことのある本の再読も含め)読んで、自分の価値観を100回更新していきたいと思います!




