今日は最近読んだ本「「好き」を「お金」に変える心理学」の紹介をします。
この本の構成は以下の章:
- はじめに あなたの人生の幸せには、どのくらいお金が必要ですか?
- 第1章 幸せを遠ざける、お金に関する不都合な三つの事実
- 第2章 好きなことを極めるために大切なこと
- 第3章 お金を生み出す五つのチャンス
- 第4章 スキルを磨く再投資七つのルール
まずはじめに、「貧しいときには収入が増えると幸福感が増す。しかし、年収が一定レベルに達すると、それ以上収入が増えても幸福感は変わらない。」というイースタリンの逆説が紹介されていて、「稼ぐだけでは幸せにはなれない」から始まります。
第一章 幸せを遠ざける、お金に関する不都合な三つの事実
①お金の使い方
- お金を一時的な喜びへ使うのは浪費、将来収入として返ってくる可能性のあるものは投資という2つの違いを認識してお金を使わないといけません。
- ただし、自分の本当に好きなこと、得意なこと、心から欲しているものには惜しまずに使いましょう。
②貯金ばかりしないように
③お金を使うとなくなってしまう
「お金の無限ループ」というものがあり、仕事でお金をもらう→お金を好きなことに使う→好きなことで仕事をする→またお金がもらえるという循環を作っていくのがポイントです。←こちらは、この本の一番コアであると思います。
そのために、リスクをとっても自分の好きなことに投資するべきで、自分の好きなことをやって後悔なく生きるというのがとても大事です。
第2章 好きなことを極めるために大切なこと
無限ループのステップについて紹介されています。
- 自分の本当に好きなことを見つける
- 好きなことを極めていく
- 好きなことを収入に結びつけていくための工夫をする
- 好きなことで得たお金を再投資する
好きなことを見定める⑨つの質問というのがあるのですが、「今の給料が毎月自動的にもらえるとしても今やっていることをやりますか?」この質問がめちゃくちゃ刺さりますね。
普段のやっていることはお金をもらうためにやっているのかーという奴隷感を味わいました。
でも自分の場合完全にお金かというとそうでもないので、70%くらいは満足度があるなと思いました。
残り30%分頑張って自由を手に入れたいです。
第3章お金を生み出す五つのチャンス
ここからは実践です。
- 好きなことを、宣言して人に知ってもらう
- アピール&コミットメント
- 好きなことを言って、サポートできることを宣言していく
- ギブ&ギブ
- プレゼントは先手必勝さりげなくがポイント
- 与えたギブは、あなたへのギブとなって返ってくる
- 好きなことを通じて他人に貢献する
- 弱い繋がりこそ大事にする
- 知っているより知られているが大事
- 決断は直感
この5つを意識して無限ループを突き進みます。
第4章 スキルを磨く再投資七つのルール
最後に投資のルール7つです。
- ものより経験に使う
- 価格<価値のあるものにお金を使う
- 本に使う
- 自分より他人に使う
- 任せるチームを作るために使う
- 手間を減らし、時間を買うために使う
- 力が最大化する組み合わせに使う
まとめ
Daigoさんが、自分の大好きな読書をお金に変えたのはとてもすごい例だと思います。
自分も、普段の勉強や記録をつけていくことが好きなので、それらを使ってお金をもらうように少しずつシフトしていけるといいなと思っています。
自分の好きを確かめるために、「今の給料が毎月自動的にもらえるとしても今やっていることをやりますか?」この質問を定期的に投げかけて確認していこうと思います。