ビジネスパーソンとして、自己管理は必須の能力です。

 

その中でも1日の3分の1の時間を睡眠に使っているので、睡眠の改善はとてもコスパの高い部分になると思います。

 

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30代のサラリーマンです。

自分の時間を使って、1年前に副業始め、今年起業をしました。

 

幸せになるための手段としてFIREをマイルストーンにおいて、日々努力しています。

 

「幸せ」が最終目標なので、仕事や事業だけに100%自分の労力を費やしません。

 

ブログの内容は、メインで以下になります。

1. 健康

2. 節約

3. 投資

4. 本

5. 幸せ

6. 税金

 

普通の人が努力でどこまでいけるのか、自分も挑戦してみようと思ってもらえたら嬉しいです。

 

本日紹介する本は「一流の睡眠」という本です。

 

 

 

  おすすめ度★★★

 

睡眠改善に取り組んだことのないゼロベースの方にとってはとてもいい本だと思いました。

 

睡眠のためにやる基本的なことを知っている人にとっては、プラスαいくつか知識をゲットできる内容だと思うので、収穫はあるかなと言った感じです。

 

あとは、この本の趣旨でもある忙しいビジネスパーソンにフォーカスしたやり方ではあるので、普段どうしても激務が多い方などにはとても使える本かなと思いました。

 

個人的には、「自分の健康」>>>>「仕事」なので、仕事のために睡眠睡眠を削ることはありえないので、その面では、自分にはそこまで有益では有りませんでしたが、参考にはなりました。

 

3年前の社畜の自分であればもっと活用できたかなと思います。

 

 

  睡眠が重要な理由

 

一流のビジネスパーソンはトップアスリートと同じくらい自分のコンディションを整えることに責任を持っています。

 

その中でも睡眠は重要な役割を果たしています。

 

疲労には、以下の3種類があります。

  1. 肉体的疲労→運動をしないといけない
  2. 精神的疲労→気分がしずんでいるとうつを引き起こす
  3. 神経的疲労→頭の疲れで集中力の低下

 

睡眠は、これら全てに効果を発揮します

 

睡眠の改善は、結果的に健康面全体の改善につながるということです。

 

 

  具体的な改善方法

 

本書では、さまざまな方法が紹介されていますが、自分がとても大事だと思ったことは、万人に効く方法があるわけではなく、自分で自分にあった睡眠方法を見つけていくという部分です。

 

そのために、睡眠記録と自分のパフォーマンスの記録をつけて、どんなことをしてどんな時間に寝たら、自分のパフォーマンスがよくなるのかというのを自分専用に調べていくことです。

 

記録する内容の例は以下になります

 

  1. 前日の入眠時間
  2. 起床時間
  3. 睡眠時間
  4. 目覚め感: ◯、△、☓の3種類で記録
  5. 日中のパフォーマンス(◯午後もスッキリ、☓会議中にいねむり、☓だるいなど)
  6. 前日の睡眠前の行動(夕方にウォーキング、22時にコーヒーなど)
  7. 起床前の行動 (朝までぐっすり、明け方にトイレ、二度寝など)
これらをログとして残していき、パフォーマンスが悪かった時の原因などをわかりやすくしていきます。
 
私も自分のJournalに項目を追加して記録をとるようにはじめました。
 
この記録をどのように活用するのかを9つのステップで教えてくれています。
 
  1. 睡眠ログをつける
  2. 起床時刻をきめる
  3. 起床時刻から目標睡眠時間を引いて就寝時刻を決める
  4. 「眠くなった時」か「設定就寝時刻になった時」のみ布団に入る
  5. 布団にはいって15分たっても寝付けない場合は思い切って寝室を出る
  6. 再度眠気がやってきたら布団に入る
  7. 「起床時刻」に必ず起きて寝床を出る
  8. 2~7を1週間続けれる
  9. 睡眠効率が上がったら目標睡眠時間を少しずつ増やす

このステップを毎日繰り返して徐々に自分の睡眠の質をあげていけるということです。

 

実際にアクションに移すことができそうなので、2週間は試してみようと思っています。