母の腕時計。


7、8年くらい、いや、10年くらい前だろうか。

そこらへんの雑貨屋さんで購入した物。

確か3,000円くらいで、高価な物ではない。


時計部分がバラのモチーフで覆われていて

デザインがちょっと洒落ている。


もう何年も前から止まっていて

時計の役割は果たさないのだけれど、

母は出掛ける時はいつも付けている。

なんなら家の中でも。

今ではブレスレットの役割になっている。


せっかくなら時間が分かったほうがいいよねと、

7ヶ月くらい前に、今更ながら思った私💦


一応ジャパンムーブメントだったので、

電池交換でイケるかな…と期待しながら、

私が子供の頃からある、

青森市古川の「渡辺時計店」に持っていった。


もう何年も止まったままなんですけど、

電池交換したら動くかなぁと思って…。


と、電池交換をお願いすると、

時計自体に問題が無ければ電池交換で済みますけど…

と、とりあえず電池交換をしてみてくれた。

そしたら、時計は動き出した。


問題が無ければ2年くらいもつ電池をいれましたので、

という言葉と一緒に、こんなメモもくれた。


電池交換して「はい、お終い!」ではなく、

こんな風に、ちょっとした説明と処置した日付を書いたメモを。

なんて親切!普通こういうものなの?

私は時計をしないので電池交換もしなければ

時計店を利用することもないんだけど、

なんだか凄く感動したのである。


そして最近、時計が狂い始めた。

時計が狂い始めたのをきっかけにこのメモを思い出した。


いつもの私なら、

このメモをどこにしまったのか忘れてしまう、

なんなら貰ったことさえ忘れてしまう。

でもその時はとても感動したので、

きちんとしまっておこう!と思ったのであった。


あー、やっぱり止まってしまったかぁ…。

また時計のモチーフが付いたブレスレットに逆戻り。

ま、これはこれでいっか。